CGL125海へ 千鳥町・東扇島界隈 後編

前回からの続きです。

初っ端から寄り道しすぎたせいで、目的地の川崎マリエン着いたのは昼過ぎになってしまいました。
展望室には何組かの家族連れのがいましたが混み合うようなことはなく、無料の双眼鏡も見放題でじっくり楽しむことができましたよ。

展望室を後にして1階まで下りてくると、来館した有名人のサイン色紙が飾ってあるコーナーがありました。
刑事ドラマ「相棒」のロケ地として有名らしく、確かにエンドロールで「川崎マリエン」の名前を見たことはありましたが、どのシーンで使われたのかわわかりませんでした。
帰宅してから調べてみると、どうやら「第一会議室」が警視庁の会議室として使われた場所らしいです。

川崎マリエンを満喫し次の場所へと移動しますが、この日は予報通り30度を越す陽気で駐輪場に駐めておいたバイクのシートはアツアツになってましたよ。
時期的にはまだ早い気もしますが、メッシュシートカバーが欲しくなりましたね。

で、次にやってきたのは「東扇島西公園」です。
バイクを駐めて公園内を歩くと見えてくるのは、運河を挟んだ対岸の扇島にあるJFEの製鉄所とその手前の岸壁で釣りをする人々でした。
ここは公式に釣りが可能なようで、休日ということもありファミリーが多かったですが、混み合っている感じもなく平和な雰囲気でした。
広い芝生もあり、天気が良ければ家族連れで一日楽しめそうな場所でしたよ。

園内にある展望台からは、お隣の川崎港コンテナターミナルにコンテナ船が接舷しているシーンが見られました。
こんな風にタグボートに押されながら接舷するんですね〜。

一通り見て回ったので次に行きます。

東扇島東公園」です。
ここはこの公園前の交差点に近づいた時点で肉の焼ける匂いがあたり一帯に充満しており、先ほどの西公園より賑わっている雰囲気が漂ってました。
公園入り口の前はBBQ広場がありたくさんのグループ客が楽しんでましたが、奥のほうは人も少なく居心地の良い環境が広がってました。

京浜運河に面した潮風デッキからは対岸の浮島と羽田空港に離発着する飛行機を見ることができました。
かなり頻繁に離発着するので、飛行機好きの人にはたまらないスポットかもしれませんね。

さらに進むと人工海浜(川崎の浜)があり多くの家族連れがいました。
この砂浜では潮干狩りが出来るらしく人気のスポットだそうです。
この東扇島東公園は西公園と同様にファミリーや団体さんには楽しめそうな場所でしたが、ソロでの訪問はちょっと落ち着かない感じでしたね。
ただ、それほど混雑している訳でもないので居場所がないという訳でもありません。

さて東扇島界隈も一通り見て回ったので次の場所に移動しますよ。

再び川崎港海底トンネルをくぐってやってきたのは「ちどり公園」です。
京浜運河に面した公園で、ご覧の通りあまり人もいなくて個人的にはこちらのほうが居心地いいですね。
東扇島に比べて潮風も爽やかな感じで、ボケ〜っと時を過ごすには良いところですw
とはいえ、目の前の運河を眺めていると・・・

こんなのとか、

こんなのが頻繁に行き交っていてなかなか飽きないですよ。

ちなみに公園の脇からはこんな風景が見えるんですが、奥に見える線路は前編で寄り道した神奈川臨海鉄道千鳥線の終点部分です。
この辺りは川崎市営埠頭になっていて、日本国内で使われなくなった鉄道車両を海外に輸出する際、ここから船に積み込んだりされるそうです。

だいぶ日も傾いてきたのでそろそろ帰路につきましょう。

途中運河の間際まで近寄れる場所があったので寄り道してみました。
この辺りの一帯は岸壁まで立ち入れる場所がほとんどありません。
昔は岸壁まで近寄ることができたんでしょうが、テロ対策とかで立ち入り禁止になった場所が多いんでしょうね。
なかなか絵になる場所だったので新たにヘッダーの画像用に写真を撮ってみました。

さて半日かけて巡った千鳥町・東扇島界隈ですが、東扇島の賑わいよりも千鳥町のマイナーな感じの方がしっくりきましたね〜。
千鳥町界隈は平日だとトラックやお仕事の車がひっきりなしに走ってるんでしょうが、休日は閑散としていて公園でボンヤリするには良いところだと思いました。

山もいいけど、たまには海もいいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました