バッテリー交換 だましだまし使ってきたけど寿命です

タイトルの通りなんですがバッテリーを交換しました。

昨年の秋頃から電圧は正常値の12.7V程度を保っていたものの始動時のセルモーターの回転が弱々しくなり年明け以降はついてセルモーターが回らなくなってしまいました。それでもキックスタートなら一発始動で走り始めてしまえば通常走行には支障のない電圧を保っていたのでここまでだましだまし使ってきて訳なんですけどね。ついに寿命となりました。

旧バッテリーSUPER NATTO SB7BL-A

それはバイクで出かけ用事を済ませた帰路でのこと。その日はそれなりに距離を走ったので、たまにはセルスタートしてみようか?とセルボタンを押したら全ての灯火類が消えて一瞬シャットダウンするかのような挙動を見せたのですぐにキーをオフ。改めてキーをオンにして見ると電圧計の表示がなんと6V!

あー、ついに来たか!と思いつつキックスタートしてエンジンがかかったもののアイドリングは弱々しく電圧は10Vと8Vくらいを行ったり来たり。ヘッドライトもすごく暗いしエンジンの回転も安定しなかったですが幸い自宅はすぐそこだったのでなんとか帰って来られました。

CGL125はAC-CDI点火ということもあって、なんならバッテリーを外してもキックスターターでエンジンが始動できてしまうので、分かった上でだましだまし使って来た訳ですけどもうダメですね。

てなわけで帰宅早々に新バッテリーを注文。

旧バッテリーの解放電圧

後日新バッテリーが届いたので、改めてこれまで搭載していた寿命バッテリーの様子を確認してみます。
テスターで無負荷の電圧を測ってみますが12.27Vということで、これだけ見れば最低限セルスタートできるだけの電圧が保たれているように見えますが・・・

旧バッテリーのキーオン電圧

イグニッションキーをONにしただけでこれだけ電圧が下がります。
試しにセルボタンを押してもうんともすんとも言いません。

旧バッテリーエンジン始動後の電圧

キックスタートでエンジンを始動してみてもやはり電圧は9V程度でアイドリングは安定しないし灯火類の明るさも足りません。ということでやはりバッテリーの寿命ということで新バッテリーに交換します。

新バッテリーマキシマMB7BL-4

ということで購入した新バッテリーは2回目の購入となる「マキシマバッテリー MB7BL-A」です。
なんでこれなのか?というとCGL125に搭載できるサイズのバッテリーは今ではもうこれしか選択肢がないからです。
現在ほかにはYUASAのバッテリーが購入できるようですがいかんせん値段が高いです。

以前バッテリーの机上調査ということで互換バッテリーのことについて調べた記事を書きましたが、あれ以降ここまで使用してきたSUPER NATTOのバッテリーが入手できなくなったこともあり、CGL125ほか中華CG125やLY125Fiなど同型バッテリー搭載のバイクはもうマキシマバッテリーに頼るほかないという状況になってしまいました。
日本でのマイナーバイクの立場は辛いねw

ちなみに今回送料込みで4,000円くらいで購入できましたが前回購入時より700円くらい高くなってました。まあ入手できただけマシですね。マキシマバッテリーありがとう!

新バッテリー電解液注入後の解放電圧

ぐだぐだ書きましたが新バッテリーのセッティングをします。
開放型バッテリーなので電解液をいれますが、液注入後の開放電圧は12.52V。
付属の説明書には電解液注入後すぐに使えますと書いてありますが念のため補充電をしておきます。

新バッテリー交換後の電圧

充電完了したのでバイクに搭載、念のためキーオンで電圧を測ってみると12.8V、セルスタート一発始動でエンジン始動後の電圧も安定して12V以上出ているので、今回のトラブルはやはりバッテリーの寿命だったということですね。

寿命となったSUPER NATTOバッテリー

約2年半という短い期間でお役御免となったスーパーナットーバッテリーSB7BL-A。
正直にいって短すぎますが、そもそも開放型バッテリーの使用が指定されているバイクに密閉型を搭載したのがいけなかったのか?在庫処分の訳あり品として販売していたものを買ったからなのか?、正しい使い方ではなかった可能性もあるので私が悪いのでしょう。

思えば以前購入したマキシマバッテリーも電装系の素人改造が原因で自分で寿命を短くしてしまったこともあるのでここは反省しなけりゃなりません。

まあいろいろ書きましたが、とりあえずこれから始まるバイクシーズンを前にトラブルが解消されてよかったよ!

CGL125のバッテリー関係の記事はこちら

コメント

  1. ご無沙汰しております
    バッテリー選択肢がなくて大変ですよね・・うちのはパワフィルにした際にバッテリーラックを溶接で作成してPERFECT POWER PB-A7つかってます(苦笑)
    ある意味、ボロボロすぎて純正エアクリが使えなかったおかげでバッテリーの自由度があがってます(^^v

    • 雷蔵様
      コメントありがとうございます。
      なるほどエアクリボックスの撤去でどんなバッテリーでも搭載できるようになりますね!
      以前近いサイズのバッテリーがないか調べたことがありますが、このバッテリーのように奥行きが薄いものは皆無で諦めたことがあります。
      今のところはまだ新品が流通しているのでなんとかなっていますが将来なんらかの対応が必要になるのかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました