カチカチウインカーリレーを手に入れた

つい先日の事だけどジャンクコーナをぶらついているとこんなものを発見しましたよ。

なんとなく見覚えのあるパーツで素性はわからないけどウインカーリレーである事は間違いないし110円だったので躊躇なく購入（笑）

帰宅してから調べてみると、確かに見覚えのあったキタコのLEDフラッシャーリレーと酷似してる事を確認。
というわけで以前閲覧した参考ページは以下のURL先なんですが、
「カチカチ音のウインカーリレー」
販売元が違うだけでほぼ同じもののようですね。
1,800円程度するようなのでうまいこと動作すれば儲けものですねw

で、CGL125のウインカーリレー端子はよくあるL字型ソケットなので変換ケーブルが必要なんですが、ジャンク箱を漁ってみると過去の電装系カスタムに使用したハーネスやソケットの残骸を発見。
都合よく250型端子の付いたケーブルとロック付きT型コネクターがあったのでこれらを利用して変換ケーブルを作成します。

ちなみにウインカーリレーの端子の極性ですが、手持ちの12V電源に接続して確認してみたら上の画像の通りでキタコのLEDフラッシャーリレーと同様な位置関係でした。
というわけで極性の確認と同時に動作確認もできちゃいました。
電源をつなげると「カッチンカッチン！」とそこそこ大きな音量の音が鳴りましたよ。

はい、サクッと変換ケーブルの完成。
早速車両本体に取り付けてみましょう。

まずは既設ウインカーリレーの位置確認。
わがCGL125のウインカーはすでにLED化している関係で、以前タオバオで購入したLED対応のフラッシャーリレーが装着してあります。
過去には同型で電子音の鳴るリレーを付けてみたもののあまりにブザー音が大きくて使用を断念したり、ホンダやヤマハの純正オーディブルパイロットをウインカー配線に割り込ませて装着していた事もありました。

電磁式ウインカーブザー付きのリレーがうまく動作するなら割り込み配線を作成する手間が省けるので是非とも正常動作して欲しいところ。
しかし前述の参考URL先の記事にもあるように、LED対応を謳ってる割には消費電力が低すぎると動作しないなどの報告もありその辺りの不安要素があるようです。

というわけでまずは仮接続で動作確認。
キースイッチをONにしてウインカーを動作させてみると正常に動作しちゃいました！
おまけに、過去に純正流用で配線加工装着したVFR800の右スイッチのハザードも問題なく動作。
まさにポン付けということでこれは嬉しい誤算でした。

エンジンを始動して各種ウインカー関連の動作をしてみましたが特に問題になるような不具合はなし。
という事で既設のLED対応ウインカーリレーと入れ替える形でブザー付きフラッシャーリレーを装着。
今回は位置関係など吟味して天地を逆向きで取り付けてみました。

というのも、サイドカバーを付けても外からウインカーリレーが見えてしまう位置関係にあるので、雨天走行時や洗車時の水濡れでウインカーリレーのブザー穴から浸水するのでは？という懸念があったからなんですね。
ゴム製ホルダーへの差し込み位置からして、おいおい振動で抜け落ちる可能性は否めませんが、脱落すれば見た目的にわかるしそうそう抜け落ちるものでもないでしょう。
実際に運用して頻繁に抜け落ちる事があるようなら改めて検討する事としましょう。

ところで、キタコのLEDフラッシャーリレーと同等品であったと仮定して、なぜLED化してある我がCGL125のウインカーで正常動作したのか？を考えると、すでに装着してあるLEDバルブの消費電力が前後合計で2W以上だったのではないか？という気がします。
さらに言うとCGL125のメーターに内蔵されているウインカーのインジケーターが左右独立式で、元々ウインカー動作時の消費電力が左右共用タイプのものより大きいのではないか？という事も考えられそうですね。
CGL125のウインカーは正直視認性のよくない構造なので面タイプの明るいものを付けてあるわけですが、消費電力の少ないバルブに交換すると正常動作しないのかもしれません。

いずれにせよ特別な加工をすることなくLED対応のブザー付きフラッシャーリレーが110円で手に入ったのでラッキーだったということにしておきましょう。

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