それまでの寒さが嘘みたいに3月に入ってから暖かい日が訪れ春の気配を感じるようになりましたね。
ということで、春のバイクシーズンを前にサボってた定期メンテナンスを実施しましたよ。
ここ数年は概ね半年おきに実施しているエンジンオイル交換。
ここ最近エンジンオイルの値段も上昇気味で短期間での交換を躊躇してしまう感じです。
前回交換からの走行距離は約1660kmと少ないですが半年が過ぎたので交換しましょう。
使用するエンジンオイルは買い置きしてあったカストロール Go! 20W-40 4T。
今の時期に使うのは固い気もしますが次回交換は秋の予定なのでまあいいでしょう。
ネオジム磁石を取り付けたドレンボルトに付着した鉄粉はこんな感じ。
クラッチ交換後のオイルだしこんなものなんでしょうが、ちょっとオイルの色がいつもより真っ黒でちょっと気になります。
で、出てきたオイルですがこれが臭くて真っ黒。
それはまあいいんですが量がすくないですね。
出てきたオイルは規定量800㎖のところ600㎖以下ということでかなり減っちゃってました。
ヘッドカバーやシリンダー周辺からのオイル滲みも目立っていたし、前回のオイル交換からこの冬の間はオイルレベルの点検をサボってたこともあって、このタイミングで交換しなかったら大ごとになっていた可能性もありますね。
大事に至りませんでしたがこれは反省しなきゃいけません。
春のメンテといえばここ、自作内圧コントロールバルブの油水分離ホースに溜まった水の排出と清掃。
この冬はこれくらいの水がブローバイガスから分離されましたが、あまり乗らなかったこともあって例年より少なかったかな。
分解して各部を清掃・点検してみましたが破損等はなかったので再度組み立てて装着。
この油水分離機能付き内圧コントロールバルブは2017年に制作してもう6年くらい使ってますがなかなか長持ちしますね。
ホコリだらけだったドライブチェーンを簡単に清掃・注油してから仕上げに全体を拭き掃除して今回の定期メンテナンスは終了。
寒すぎてバイクいじりが億劫だったこの冬ですが、この先も長く維持して行くにはやはり定期的なメンテナンスは欠かせませんね。
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