今年も行ってきました年末恒例「神奈川最北部を行く」ツーリング。厳冬期前の穏やかな晴れ間が多いこの時期は個人的には絶対に外すことのできないツーリングのベストシーズンですね。今回で6年目になる今年は他の場所にしてみようか？と思ったものの、やはり神奈川最北部の静かで穏やかな景色を見たくなり西へと進路をとりました。
今年も道は空いていて例年にない暖かさもあって快適ないつもと違う雰囲気中で最初の目的地に到着。
最初にやってきたのは陣馬街道の和田峠へ登る途中にある富士山展望地。和田峠や陣馬街道は何度か訪れたことがあってここから富士山が見えるのは知っていましたが、天候の良いタイミングではなかったのでなんとなく素通りしてしまっていました。今回は空気が澄んでいる冬ということもあって綺麗な富士山を拝むことができましたよ。
富士山展望地から和田峠には行かず佐野川地区の山道へ。ここからの景色が好きでまた同じ構図で写真を撮ってしまいました（笑）
ゴールデンウイークの「鯉のぼり谷渡し」以来なので今年は二回目の訪問です。
出発が遅かったせいもあってこの時点ですでにお昼時だったのですぐ近くの「県立鎌沢休憩所」で昼食休憩としましょうか。
ということで一速でしか登れない激坂を登りきってたどり着いた「鎌沢休憩所」です。ここは神奈川最北端の生藤山や三国山への登山ルートの途上にあり、東側には陣馬山山頂の馬の像を見ることができる展望のきく場所だったりします。そんな鎌沢休憩所ですが、これまでは周囲が藪のような雑草に囲まれた場所でしたが、周囲の雑草はきれいさっぱい刈り取られていてとても快適な空間になっていました。
ということで今回の360度画像はここで撮影。
なかなか見ることのできなかった東屋脇の空き地の様子を記録しておきましたよ。
昼休憩を終えて続いてやって来たのは句碑群のある「倉子峠」。
そして倉子峠の南側にある慰霊碑前のダート道。鳥のさえずりと風に揺れる木々の葉の音くらいしか聞こえない静かで気持ちのいい場所です。
そしてここから見える富士山。今年は来る時間が遅くなってしまったのですっかり霞んでいますが今年もその姿を拝むことができました。
いつも通りに談合坂付近の「かつて中央道だった道」を経て、
大野貯水池を見下ろす「大野展望台」へ。西には富士山、東には遠く東京の街並みや上野原の市街地・コモア四方津などが見える眺望の良い場所です。
年末ツーリング最後の締めはいつもの「大野貯水池」。毎回毎回同じ場所を巡っていて飽きないのか？とお思いでしょうが、行き慣れた場所というのは不思議な安心感というものがあって、やはりこの時期の静けさを感じられるからこそまた来たくなってしまうのですね。
今年はCGL125に乗り始めてから10年という節目の年だったので色々と楽しみにしていたこともあったんですが、夏以降はちょっとどうにもモヤモヤした日々が続くこととなってしまい結果としてスッキリしない一年になってしまいました。
とりあえず今年も無事に「年末ツーリング」ができたということで、それはそれで良しとしておきましょう。
また来年も来られるといいな。
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