ここ二ヶ月ほどクラッチの分解清掃から始まったエンジンの異音に悩まされてたわけですが、前回のオイルポンプ交換で多少の改善が見られたので今回はそのあたりの確認と試走も兼ねてツーリングすることにしましたよ。
ある程度まとまった距離を走って不具合が出なければとりあえずヨシ!としましょう、ということで快晴の休日に西へ向けて出発。
西へ向かうということでまずは大垂水峠へやってきました。
昨年から原付の日曜休日通行止めが解除され、西へ向かうルートが増えて便利になりました。
そういえば今年は年明けからなかなかツーリングする機会に恵まれず、そんなこんなしてるうちにコロナ騒ぎが始まったものだから西へ向かうルートでツーリングするのは昨年末以来だったことを思い出しました。
途中、相模川を渡る弁天橋からはもう少しで盛りになりそうな紅葉の様子を見られたり。
いつもは通り過ぎちゃう梁川大橋からも赤く染まった山々と雲ひとつない青空を眺めてみたり。
約1年ぶりのツーリングはとても気持ちのいいものでした。
ちなみに橋から東側をみてみると・・・
20号沿いに並ぶ家々、すんごいところに建ってるんですね。
渋滞もなくスイスイ走れて昼過ぎには小金沢公園に到着。
途中で買ってきた弁当とカップ麺なんぞを頂くとします。
いつもはあまり人影もないこの公園だけど、この日はとてもいい天気だったということもあって幾つかのグループがめいめいに紅葉を楽しみながら昼食を取っているようでした。
食事が済んだら本日の目的地、松姫峠へ。
ここへ来るもの実に4〜5年ぶりということで随分とご無沙汰していたようです。
大月側の閉鎖は相変わらずで、やはり通り抜けできない道になってしまったせいか以前より荒れている感じは否めません。
それでも峠までは来られるだけマシというものでしょう。
さてさて、とりあえず目的地に来ることはできたので帰ろうか?どうしようか?しばし思案。
以前このあたりの地図を見てた時にいつか行ってみようと思ってた道があるのを思い出し、ならばと出発。
入り口を間違えたりしたけど目当ての道は無事発見。
舗装路は途中で途切れ、高度を上げるにつれて狭く荒れた急坂が続く道を慎重に登って行きます。
途中土砂に埋もれたミキサー車があったり廃な雰囲気漂う面白い道ではありますが、垂直に近い崖にへばりつくような急坂の狭い道は一歩踏み外せば命の保証はない危うさを感じます。
やっとの思い出たどり着いた標高1,000mに近い山頂にはこんなものが。
ここまでの過酷さを考えると感慨深いものがありますが、このような施設がそう簡単に到達できない場所に作られるのはそのような感覚が得られやすいから?なんて思ってもみたり。
東側に開けた場所があったので行ってみると、そこからはこんな眺めが。
コリャすごい!と思ったけど、命の危険を感じるここまでの道の過酷さを考えるとそうそう来ることはできないなと思ったり。
軽々しくこういった危ない場所へ来るのも考えものだなぁなんて。
年のせいですかね。
てなわけで約1年ぶりのまとまった距離を走るツーリングは大変満足なものとなりましたよ。
交換したオイルポンプは特に問題なく動いてくれたし、年内にあと一二回はツーリングしておきたいなぁ。
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