晴天の週末だというのにまた寝坊したのでちょっと気になってたハンドルの位置調整をしてみましたよ。
8月にCG125用激安社外中華ハンドルに交換した我がCGL125。
純正に比べて若干ハンドル位置が遠くなって乗車姿勢が前傾気味になってなかなかいい具合だったんだけどどうも若干肩こりがする。
それにハンドル位置が遠くなったことでブレーキ・クラッチのワイヤーがメーターのハウジングに干渉し、そのせいでワイヤーの取り回しに無理が出てレバーホルダーのワイヤーアジャスターにも負荷がかかる感じになってしまいこのまま放置しておくわけにはいかない状態に。
というわけで、ハンドルを若干手前側に回転させてみたらブレーキ・クラッチケーブルのメーターとの干渉が和らぐことが分かったのでちょうどいい塩梅に調整してみますが・・・
今度は以前交換したVFR800用右スイッチボックスから斜め前方向に出ているスロットルワイヤーがフロントブレーキレバーと干渉。
CGL125純正右スイッチボックスならスロットルワイヤーが下向きに出てるんでこんなことにはならないんだけどね。
それ以前に社外CG125用ハンドルのスイッチボックス固定位置が下向きすぎて操作感がいまひとつだったこともあって、面倒だけどハンドルのスイッチボックス固定穴を開けなおすことにしました。
ちなみに8月に交換し約三ヶ月ほど使用したCG125用ハンドルには写真のように点サビが発生。
CGL125純正ハンドルでは使用約五年でも点サビなんか出なかったので、やはり激安品だとそのあたり純正品とは仕上がりの差があるってことですね。
ハンドルについている各パーツをすべて取り外し、金属磨きの定番「ボンスター」でサクッとサビ落としは完了。
一応取り外し前に調整後のスイッチボックスの調整位置を確認し、だいたいの感覚で穴一つ分手前側に新しい穴を開けることに。
マジックでだいたいの位置に印をつけてポンチで一撃!
元々空いていた穴径は5mm。
手持ちのドリル歯が3.2mm、4.5mm、5mmの三本だったので小さいものから順に穴あけ。
最後にキワの部分をもんでバリ取り。
左側も同じ要領で穴あけして作業は完了。
乗車位置で各パーツの位置を調整しながら固定。
写真のようにスロットルワイヤーとフロントブレーキレバーの位置関係にも余裕ができて、スロットルワイヤーの引き回しも無理のない位置になったよ。
ブレーキ・クラッチワイヤーとメーターハウジングとの干渉も負荷のかかりにくい位置になって、ハンドル位置も手前寄りになってポジションも若干楽になった感じ。
スイッチボックスの各スイッチも少し上向きになって操作性も向上。
穴あけだけの作業だけど取り付けてある部品をすべて外すというかなり面倒な作業だったけど効果は上々。
あとは試走して肩こりが軽減するといいなぁ。
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