2023年もいよいよ夏到来!ということで100均材料で自作したメッシュシートカバーを装着しましたよ。
作業といえばシートを外してメッシュシートカバーを取り付けるだけなので記事にするつもりはなかったんですが、 いざ作業を始めてみると次から次へと問題が発生して結果としておおごとになってしまいました(笑)
という訳で我がCGL125にメッシュシートカバーを装着すべく作業を開始!
まずは本体からシートを外して、この際だからついでにシートの洗浄もしておきましょう。
これまでと同様にシートの汚れ落としにはカビキラーを使うつもりだったんですが、前に風呂場の掃除で使い果たしてしまったので今回はシートクリーナーだけで掃除をします。
バイク置き場が北側の日陰にあるのでカバーをかけておくと写真のようなシミ汚れが目立つようになっちゃうんですよね。
カビキラーを使うと完全ではないものの目立たない感じになるんですが、無いものはどうしようもないのでしょうがないです。
で、シートを掃除するにあたってタンデムベルトを外してみると留め具が錆びて崩壊しかかってました!
ひどく錆びて崩壊しかかっているのは左側だけなんですが、やはりサイドスタンド駐車だと左側のパーツが傷みやすいんですかね。
とりあえずこれ以上錆が進行しないようにと分解して真鍮ブラシで錆を落としていたらあっさり崩壊w
部品を取り寄せるのも面倒だし、ああ、どうしよう。
考えていてもしょうがないのでここは後回しにしてシートの洗浄をします。
前回も使ったシートクリーナーで全体をブラッシング。
パイピングの部分や隙間は念入りに掃除して全体を乾いた布で吹き上げてシートの掃除はおしまい。
問題のタンデムベルトですが、純正部品を取り寄せるのは面倒なのでとりあえず自作してみることに。
以前工作で使ったブリキ板の余りがあったので適当に現物あわせで作成。
なかなかいい感じにできたので取り付けてみましょうか。
あー、いいですね。完成!
これで留め具は錆びてもブリキ板で再生できることがわかったので安心ですw
ということでメッシュシートカバーをシートに装着して作業は完了!
・・・と思ったら問題発生。
エンジンをかけて各部点検をしていたらニュートラルインジケーターが球切れしているのを発見。
メーターのインジケーターランプを交換するのって、ライトを外さなきゃいけないので面倒なんですよね。
で、インジケーターランプの球を交換すべく、まずはスクリーンを外そうとライトステーのボルトを緩めたらスクリーンのステーが折れ曲がって破断。
もうだいぶやる気がなくなってきました(笑)
おまけにスピードメーターケーブルがこんな状態で外れかかってましたw
やはり定期的な目視点検は欠かしてはいけませんね。
梅雨時ということもあってしばらく放置気味だったのであちこちで問題が起きていた訳ですが、点検整備もせずに晴れの週末だからといってツーリングに飛び出してしまっていたら大変なことになっていたでしょう。
我がCGL125のメーターインジケーターはLED化してあって、今回切れたニュートラルインジケーターランプは2017年のこの記事の時の物ですが、二個買って一度切れてるので概ね3年ぐらい使えたということですね。
グリーンのLEDバルブは無くなってしまったので今回は余っていたレモンイエローっぽいLEDバルブを装着、ハイビームに使っている青色LEDも若干暗くなってたので予備で持っていたものに交換。
ちなみにメーターのインジケーターランプですが、LED化する際にやたらと明るい物を使うと夜間走行時に眩しすぎて運転に支障をきたす場合があります。
特に街灯のない暗い道でハイビームを使うシーンではハイビームインジケーターが眩しくて路面が見えなくなるほどに運転がしづらくなった経験がありますから、メーターのインジケーターランプをLED化する際には注意が必要ですね。
さてもう一つの問題点、破断してしまったスクリーンのステーですが、とりあえず2液混合タイプのエポキシ接着剤をもりもりに盛ってガチガチに接着しておきました。
この部分が破断したのも錆びてステーが痩せ細っていたところに力が加わったからなんでしょう。
新しいものを買うか?なんらかの対策が必要と言えそうですね。
ということでメッシュシートカバーを付けるだけの簡単なお仕事だったはずが、次から次へと発生する(錆び)トラブルに振り回されることになった連休初日となりました。
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