先週は11月の三連休に交換したティムソンタイヤの皮むきも兼ねて上野原界隈をツーリングしてきましたが、その特徴的なブロックパターンのオフロードでの走破性を確かめるべく、今回は道志街道沿いのダート道を含む林道を中心にツーリングしてきましたよ。
まずは以前から行ってみたいと思っていた林道富士東部(南)線から。
ここと同じく全線開通していない(北)線の北側と南側、(南)線の北側はすでに訪問済みでしたが、ここ(南)線の南側は未訪問でした。
入り口からしばらくは穴の開いた舗装路や落石が多く慎重な運転を要求されますが、中程からは綺麗な路面になって景色を眺める余裕も。
このあたりはちょうど紅葉の盛りの時期のようで、山は林道入り口から尾根まで赤く染まっていました。
程なく2017年11月現在の林道富士東部(南)線南側の終点に到着。
ちょうど尾根の部分で道は途切れているようで、向こう側の様子を見てみたかったですがこの斜面では登ることもできず。
以前訪れた(南)線の北側末端部と繋がるのはいつになるんでしょうね。
開通すれば秋山と道志が繋がって新たなルートができるのでしょうが。
ちなみに(南)線末端部付近からは西側に開ける素晴らしい景色が望めます。
山中湖へ向かう道志みちの、山伏峠へ登っていく地形がよくわかります。
晴れていれば富士山が見えるのかもしれません。
ここまでずっと薄曇りの天気でしたが、わずかな雲間から日が差しました。
快晴だったらきっと紅葉も鮮やかに見えたんでしょうね。
紅葉の林道富士東部(南)線を独り占めで満喫した後は近くにあるもう一つの目的地、林道越路線に行ってみます。
道志の湯付近の河原沿いの道では鮮やかな紅葉の木々が見えました。
林道越路線への道はしばらく舗装路が続きますが途中からは荒れたダート道に変わります。
ティムソンタイヤのダート道の走破性を確かめるには手軽でもってこいな道でしょう。
ダート道をしばらく登っていくとキャンプ場があり林道越路線の入り口に到着しますがワイヤーゲートで通行止め。
駐車場化されている本線上に駐車車両があってどっちにしろ入ることはできませんでした。
という訳でその先にある林道を行けるところまで行ってみることに。
登っていくほど道の状況は悪くなり、最後には頑丈なゲートで終了。
この時期は日が沈むのも早いのでこの辺りで帰路につくことにします。
さてティムソンタイヤでのダート道を走ってみた感想など。
荒れたキツイ勾配のダート道でも難なく登坂していくしその点に不満な点はありませんが、どういう訳かフロントの接地感が希薄でコントロールしにくいという感じ。
コントロール性では以前装着していたダンロップF18のほうが好みの感じでした。
見た目からしてダート道の方が得意なのかと思ってましたが、今の時点ではむしろ舗装路の方が安定したハンドリングでなんとも言えない微妙な感じです。
まぁまた今後も変化していくかもしれないのでしばらく様子見してみたいと思います。
イマイチ掴みきれない性格のティムソンタイヤですが、紅葉の中気持ちいいツーリングができたので良しとしましょう。
コメント
TS607/608でダート走る時は少し空気圧を下げると性格が変わってけっこうグリップしました。
F1.2、R1.8kpsくらいだったかな。
特に悪路のカーブで印象が変わるでしょう。
舗装路に復帰した時にまた補充するのが面倒で、私はついついそのまま未舗装路へ突入してしまいます。
コメントありがとうございます。
やはりダート道では空気圧の調整をするのがセオリーでしたね。
ダンロップF18が調整なしでも安定してたのでその感覚で行ってしまいましたが、次は空気圧を下げてチャレンジしてみます。
チューブレス化してることもあって空気圧を下げるのに抵抗感があるっていうのもありますが、どう変わるのか試す価値はありますね。