ティムソンタイヤの皮むきツーリングしてきた

三連休の最終日、天気もいいし交換したタイヤの皮むきをやってしまおうということで上野原界隈へ行ってみることにしました。

まずは前日チューブレス装着したティムソンタイヤのエア漏れが無いかを確認。
一晩おいて測ったエア圧は変わら無い値だったので、規定値+α程度の空気圧に調整して昼前に出発。

ほとんど雲の無い気持ちの良い快晴の空の下、目立った渋滞もなく昼過ぎには桂川のほとりまで到着。
木々も色づき始めもう少ししたら紅葉の盛りになりそうですね。

目的地の大野貯水池はすぐそこだけどちょっと寄り道。
四方津といえば最近は「コモアしおつ」がちょっと有名ですが、中央線では貴重な存在になりつつある木造駅舎の四方津駅も外せません。
この佇まい、いつもは横を通る国道20号で素通りですが、見られるうちに見ておこうということで初訪問。

そんなこんなで大野貯水池に到着。
この時まだ二時半くらいなんだけど冬は日が傾くのが早いですね。

ここまで約50キロ。
皮むき途中のティムソンタイヤの様子でも見てみましょうか。

まずはリアのTS608。
溝の深いブロックパターンのせいか、路面の段差をよく吸収してくれて乗り心地がよくなりました。
グリップも良く不安な点は今のところ無く、いい意味で存在感を感じさせ無い安定感とでも言いましょうか。
いいタイヤです。

続いてフロントのTS607。
こちらはなんというか、ここまでの第一印象としては癖の強い感じがします。
まだ皮むき途中だからなんとも言えませんが、とにかく直進性が強くその点は安心感がありますがコーナーでの倒しこみが重い感じで、バンクさせると途端にオーバーステア傾向になります。
細かいブロックパターンのせいか、コーナリング中にちょっと腰砕けな不安定感を感じることもあり ますが、なぜかスリップダウンしそうな不安感は全く無く良くグリップして旋回していく不思議なタイヤです。

この日の全行程中、走るほど安定感が増していく傾向だったので評価を下すのはまだ早い気もします。

ついでに八月末に油水分離機能を追加した内圧コントロールバルブの状態を確認。
終始風が吹き15度前後の気温の中での走行だったので、それほど水分の分離は無いだろうと思ってましたが、ドレン用に追加したチューブの中には水滴がチラホラ見えました。
溜まるほどの量では無いためブローバイガス由来の分離水とは言い難い感じです。
単純に、ホース内の暖かい空気が走行風にさらされて結露してるだけなんじゃなかろうか?とも思いますね。
やはり最高気温が10℃以下になってからじゃないと判断はできないと思います。

しかしこのティムソンTS607とTS-608、ブロックパターンなせいか装着後の見た目がオフっぽい感じで、タイヤを変えただけでも全体的なイメージが変わるものですね。

一通りの確認を終えて帰路につきます。

帰路の途中で見た相模川挟んで見る対岸の藤野の町並み。
もう少ししたらここから見る景色も黄色や赤に染まるのでしょう。

交換したタイヤの皮むき目的とはいえ、ずいぶん久しぶりのツーリングでした。
ここへ来てようやく時間もできたことだし、私にとってはむしろこれからの季節がツーリングシーズンなので、これからもちょくちょく出かけてみたいと思います。

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