久しぶりのフリーになった週末は天気もいいし絶好のツーリング日和。
前々から気になっていた奥多摩駅周辺のいくつかの林道を巡ってきましたよ。
久しぶりにダート林道を走りたかったってのもあるけど、ちょっと前に交換したCBF125純正リアサスのダート道での走破性を試してみたかったというのも目的の一つ。
そんな訳でダートや荒れた路面の林道を選んでみました。
最初にやってきたのはこちら。
絶賛工事中の林道梅沢寸庭線。
今までは気にしてなかったけど、道路脇に年度ごとの施工起点表示があったんですね。
平成二十七年度分の延長は351m。
七割がたがダートで、所々コンクリート舗装の区間があり交換したリアサスのテストにはもってこい。
で、2016年4月現在の平成二十七年度分の終点の様子がこちら。
今年度予算分の工事はこれからでしょうか。
予算の都合上もあるんでしょうけど、大体毎年数百メートルづつの工事になるんですね。
終点の様子も確認できたので吉野街道へ戻りましょう。
戻る途中、満開の時期を過ぎた桜の木をバックに一枚撮ってみました。
新しい時期の施工区間はこの写真のようにフラットな状態のダート道でしたが、道を下がっていく(古い施工時期)ほど道が荒れているしコンクリート舗装の部分は砂が浮いてて滑りやすい状態でしたよ。
吉野街道に戻り古里方面へ向かう道すがら満開の枝垂れ桜を発見!
今年は桜満開の時期にツーリングできなかったから、今年最後の桜が見られて満足満足!
まだ林道一本しか走ってないけど昼過ぎになってしまったので先を急ぎましょう。
続いてやってきたのはこちら。
奥多摩駅近くから登ってきた林道小中沢線。
途中分岐点があったので右の林道不老線へ行ってみることに。
ほぼダートの道を登ってたどり着いた不老線の終点。
簡易トイレのある転回場には車が一台。
先には登山道らしき一筋の道があったので登山客のものかな?
結構な高さまで登ってきたけど周囲の木々は背が高いので眺望はききません。
小中沢線との分岐まで戻る途中奥多摩駅周辺を俯瞰できる場所がありました。
これだけの高さから見下ろすとまるでミニチュアのようですね。
分岐まで戻り、続いて小中沢線の終点を目指してみます。
林道小中沢線は全線舗装路で終点には駐車場のような広いスペースがあります。
反対側の山には鋸山林道から分岐した道がみえますね。
眺めの良い場所だし誰もいないので遅い昼食をとることに。
いつものカップラーとコンビニおにぎり。
代わり映えしませんねw
この時点ですでに3時近くになってしまったので、目当てにしていた他の林道は次の機会にして帰路につきます。
来た道を戻るのもつまらないので鋸山林道を越えて・・・
なぜか最後は大野貯水池へw
1〜2週間早かったら桜満開だったんでしょうねぇ。
残念!
しかいだいぶ日が伸びましたね。
早めに帰ろうと思ったのに結局帰宅したのは日が暮れてから。
林道探索するならもっと早い時間から出発しないとダメですね。
さて交換したリアサスはというと、舗装路よりダート道での方がより違いが出ましたよ。
やはりリア周りの動きが良くなったことでトラクションのかかりが良くなったようで、ミューの低い路面でも登坂力が向上。
クランクケース内圧バルブの効果もあってか、低速・低回転でもノッキングしないためトルクが厚く感じ登坂がとても楽になりました。
CGL125純正サスの時より一段上のギアで登れる場面もあり、安定感が増して前後サスのバランスも良好になりました。
というか、CGL125の純正サスが固すぎるんでしょうね。
CBFの純正サスは段差での突き上げも少ないし、ダート道での走破性も良好なので今となってはもう元に戻す気にはなりません。
というわけで、リアサスのテストも良好だったし満開の桜も見られたので満足な1日でしたよ。
コメント
奥多摩地区もまだまだ良い所、行った事無い場所、一杯あります!
でも、横浜からだとちょっと遠いんですよね〜(笑)
サスの硬さはYBR125も同様ですが、重いライダーを良くサポートしてくれてます。
そうですね、奥多摩というと今までははお決まりのコースばかりでしたが、ちょっと横道に逸れると良い場所があってなかなか飽きないです。
うちからだと奥多摩は手軽に行ける日帰りツーリング圏内なんですが、湘南地区からだとプラス50kmというところでしょうか。
逆に私は小田原や箱根方面の県西地区が遠く感じてしまいますね。
県央の丹沢地区なども行ってみたいんですがなかなか腰が重いです。
それにしてもリアサス交換の効果は予想外の展開でした。
もともとは次の展開を考えテスト的にちょいケツ上げを狙った見た目重視のカスタマイズでしたが、乗り心地の改善だけでなく走行性能の向上まで果たしてしまい、むしろ足回り関連の今後のネタがなくなってしまい困っている部分もありますw