秋の柳沢峠界隈林道ツーリング2018

この週末は久しぶりに秩父へのツーリングを考えていたわけですが、ルートを考えている途中に柳沢峠近辺の気になる林道が開通していたことを知って、急遽予定を変更。
雲ひとつない快晴の中、まずは秋山道を西へと向かいましたよ。

都留から初狩、新笹子トンネルを抜けてフルーツラインへ至る道は渋滞もなく4時間ほどで到着。
前回訪問時は工事で通行止めだった鈴庫山林道へとやってきました。
走り始めると間も無く高度を上げて、甲府盆地が見下ろせる視界の開けた道が続きます。

程なく今回の目的地、林道竹森線の分岐点へやってきました。
長らく工事中だったようですが2016年に開通したらしく、国道411号柳沢峠へ抜ける新たなルートとなりました。

全線舗装路ですが落石が多く、先日の台風の影響か土砂流出も何箇所かありました。
道は荒れていますが四輪車でも走行可能な感じです。

林道の最高地点直前では南側に広がる甲府盆地の大パノラマが展開し、遮るもののない美しい富士山の姿も見られましたよ。

道の頂点を越えると国道411号の柳沢峠への九十九折が見下ろせる場所がありました。
現在新道への切り替え工事真っ只中で、何年かしたらこの九十九折も見られなくなるのでしょうね。

林道竹森線の終点、柳沢峠側のゲートへやってきました。
以前2015年のツーリングで訪れた時はゲートが閉まってたし、開通しても解放されないものだと思っていたので展望のきく新たな峠越えのルートができたのは喜ばしいことですね。

林道竹森線を堪能した後は、以前より気になっていた一の瀬高原界隈をちょっとだけ下見がてら訪問してみましたよ。
到着した時間が遅かったため今回は一ノ瀬林道を含む周回ルートだけにしてみます。

ところどころ色づき始めた木々を見ることができましたが、まだまだ緑が多く紅葉の盛りは11月に入ってからかなぁという感じ。
課題の枝線も含め来月になったら再訪してみましょう。

この後は丹波山→小菅→藤野というルートで帰りましたが、予想された渋滞が全くなくちょっと拍子抜け。
日中は20℃ほどになり日向では暖かったですが、日没をすぎるとどんどん気温は下がり道中の最低気温はなんと8.3℃!
そろそろ本格的な冬装備が必要なのと、冬場はやはり午後3時までが勝負だなと再認識した全行程250kmほどのツーリングでした。

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