秋の定期メンテナンス2024ということで、いつも通り前後ブレーキの掃除、オイル交換をを実施しましたよ。
毎度毎度代わり映えのしないメンテ記事ですが、これは備忘録なのでそういうことです。
ということでまずはオイル交換。
通常は三月に春の定期メンテナンス、九月に秋の定期メンテナンスということで年二回実施してきましたが、今年はいろいろ立て込んでたのでちょっと遅くなりました。
前回交換から7ヶ月、走行距離は1,400kmでしたが排出したオイルはそれなりに汚れていましたね。
ネオジム磁石を付けたドレンボルトに付着した鉄粉はこんな感じ。
いつも通りで特に問題はなし。
ここ半年乗車機会も少なく放置気味で、車体も汚れてたので洗車をしてこの日のメンテは終了。
翌日に前後ブレーキの清掃をしましょう。
次の日は前ブレーキの分解清掃から。
乗車機会が少なく走行距離が少なくても、半年くらいするとドラム内に溜まったブレーキダストによって引きずりや鳴きが発生しますね。
なので面倒でも半年に一回掃除するのが理想的です。
ブレーキシューのライニングの厚みは約3mm。
次回のメンテナンスではブレーキシューを新品交換しましょうかね。
あとこれからの季節、気温が低下してグリースが硬くなるので面倒でしたがブレーキパネル内のスピードメーターギアも分解清掃・グリースを入れ直しておきました。
以前ここの掃除を放置してたことでトラブルが起きたので、気が付いた時にはやっておいた方があとあとトラブルにならなくて安心です。
ちなみにアクスルシャフトの出し入れが引っ掛かり気味だったので、スチールウールで軽く表面をさらって汚れを落としておきました。
ここの汚れを放置していると、アクスルシャフトの取り外し時にゴムハンマーで叩き出そうとしてもなかなか出てこないようになります。
続いてリアブレーキ周りの分解清掃です。
こちらはあまり汚れておらずブレーキシューのライニングの厚みも約3.5mmといったところ。
リアブレーキシューはまだまだ使えそうですね。
その他、ドリブンスプロケットの歯の減り具合や、ハブダンパーの状態の確認、ベアリングの状態など各所を確認しながら掃除していきます。
前回のメンテナンスで新車時に装着していた純正ハブダンパーを再び使うことにしましたが、今回の点検では若干の痩せはあったものの破損等はなく弾力も問題なしでした。
中華バイクのパーツは品質が悪いと言われがちですがウーヤンホンダ純正のゴム部品は耐久性も高くて良いですね。
清掃・点検したリヤ周りを組み付けつつドライブチェーンの調整をしていきます。
思えばこのドライブチェーン、前回交換したはいつだったか?記録を見返してみたら2020年の8月で4年も使ってしまいました。
ここ数年走行距離が少ないこともあってなんとなく先送りにしてきましたが、もう1万キロくらい走行していましたね。
ただガタや破損等もなく状態は悪くないので今回はこのまま使用することにします。
予備は買ってあるので次回のメンテナンスで交換しましょうかね。
前後ドラムブレーキのCGL125は分解清掃が面倒で、やらなきゃいけないと思いつつも面倒で先送りにしてきましたが、掃除して適切なグリスアップを施し規定値で組み直すと動きが軽くなってとても気持ちいいです。
走行時の安心感も増しますからやはり定期的な点検・清掃は大事ですね。
ということで1ヶ月遅れの秋の定期メンテナンス2024でした。
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