「CGL125 フロントフォークにスラストベアリングを入れてみた」でCGL125のフロントフォークにNTNのスラストニードルベアリングを入れた後、YBR125ダイアリーの「リアサスのスプリング座面に潤滑剤を注油する」を真似してみたところ、試走ではフロントのベアリング化と同様、前後サスの路面追従性向上やギャップでの突き上げ減少など、不満のあったリアサス周りの動きが改善されました。
注油で改善されたリアサスペンションの動きと、フロントフォークに入れた「NTNのスラスト針状ころ軸受け」と余っていた大阪魂の「単式スラスト玉軸受け」の違いを確認するため、ラーツーをしてきましたよ。
前回装着した「NTNのスラスト針状ころ軸受け」を大阪魂の「単式スラスト玉軸受け」に交換。
交換作業に少々手間取り昼前に出発。
出発時間が遅くなったので、まずはラーメンを食べる場所へ向かいます。
宮ヶ瀬ダム脇の小さな公園に到着。
早速お湯を沸かしてラーメンを食べます。
今日の昼飯。
買い置きしておいた「サッポロ一番 x いなば タイカレーマッサマン味 ヌードル」
と、途中のコンビニで買ったおにぎり。
お湯を注いで3分・・・できました!
お味はというと、
そもそも「マッサマン」がなんであるかを解ってない。
タイカレーだから癖のある感じかと思ったら意外にマイルド。
ココナッツミルクが効いてるのかな。
まぁ美味しかったですよ。
食事も済んでそろそろ出発するかと思っていると、YBR125の雷太さんとスーパーシェルパのぐろさんが登場!
偶然お2人にお会いして、結局なんだかんだと二時間ほど話し込んで解散。
いろいろ面白いお話が聞けましたよ。
さて日も傾きかけてきたけど、今の時期はまだまだ明るい!
裏道や林道を中心に上野原方面へ試走開始です。
相模原市と上野原市の境にある前川橋。
昭和33年にできた木造のつり橋で、歩行者と自転車しか通れません。
この橋までの道は舗装路ですが落石や落ち葉が堆積した道でサスペンションの動きを感じるのには良かったようです。
滑りやすくでこぼこな路面でも、しなやかなサスペンションの動きでしっかりと路面をつかみ、転倒やコースアウトの不安感はあまり感じられませんでした。
ちょこちょこと狭い県道などを通って上野原へ。
桂川のほとりでちょっと休憩です。
6時を過ぎていたけどまだまだ明るいですね。
帰路の途中、相模湖駅でトイレ休憩のついでに自販機のセブンティーンアイスを食べ、裏道を使いつつ大した渋滞もなく帰宅。
100キロほど走行して大体の感じは掴めました。
まずはフロントフォークのスラストベアリングについて。
組んでみるとフォーク単体の時の印象と違って、ニードルタイプよりボールタイプのほうがより滑らかに動く感じがしました。
全く根拠はありませんが、線で接するニードルタイプより点で接するボールタイプのほうが転がり抵抗が少ない(?)から、その分滑らかに動いている印象がするのかもしれません。
ただ動きが滑らかになった分柔らかすぎる印象もあったので、自作カラーを標準サイズの36mmにして様子を見たいと思います。
ベアリングはボールタイプのほうが好印象だったので、しばらくこちらを使いたいと思います。
続いてリアサスペンションについて。
座面に注油したことでバネの伸縮時の抵抗が減り、フロント同様路面への追従性が向上しましたが、それに伴い純正サスのストロークの短さが気になるようになってしまいました。
プリロード調整を中間の3段目にして走り出しましたが、ギャップ通過時にはねてしまうことがあり、これはどうも硬いようでした。
(それでも注油前よりは良い)
途中一番弱い状態に変えてみましたが、これは跳ねなくなった反面大きなギャップ通過時のサスの底突きが目立つようになってしまいました。
現状の組み合わせでは2段目が無難な位置のようですが、どうも尻下がりな感じが気になり純正より長めのサスペンションを入れたくなりました。
フロントについてはなんとなく方向性が見えてきましたが、リアについては純正サスペンションの限界を感じたので、サスペンションの交換も視野に入ってきたという結果になりました。
※追記
自作塩ビカラーを27mmから純正サイズの36mmに変えてみました。
詳しくはこちらの追記をご覧ください。
コメント
一斉に色々な方がスラストベアリングに挑戦し始めましたね(笑)
皆様、見ているブログは一緒みたいですね。
ラーツーは袋タイプだけでなく、カップ麺でもOkなのですね。
人気のない見晴らしの良い所でたべたら美味しそうですねぇ〜
今度挑戦してみたいです。
Jokerさま
コメントありがとうございます。
>一斉に色々な方がスラストベアリングに挑戦し始めましたね(笑)
>皆様、見ているブログは一緒みたいですね。
スラストベアリングは、過去にSR400やセローのオーナーさん達の装着実績があったようですが、YBRの雷太さんが同時期にブログで公開したことで原付二種界隈では一気に広まったようですね。
YBRやGNはサイズの問題で要加工ですが、ホンダ系は基本的にポン付けなので装着実績も増えてきましたよ。
>ラーツーは袋タイプだけでなく、カップ麺でもOkなのですね。
>人気のない見晴らしの良い所でたべたら美味しそうですねぇ〜
>今度挑戦してみたいです。
調べてみるとラーツーの定義などもあるようですが、自分としてはツーリング先で湯を沸かしてラーメン(袋orカップ)を食べれば「ラーツー」ですw
コンテンツ内容的に寂しい感じなのでツーリングカテゴリにはラーツーを組み込んでみましたが、ツーリング先での昼飯代が安く済む!という貧乏人には嬉しい副作用がありましたよw
でも毎回ラーメンじゃ飽きるかな。
できたらコーヒー豆持参して、現地の湧き水でドリップコーヒーを楽しんでみたいです。