純正リアサスからCBF125の中古リアサスに交換して8年。今回はそのリアサスを再びCGL125純正のものに戻す作業をしましたよ。
8年使ったCBF125純正リアサスの現状
もう8年くらい経ちますが私のCGL125はCBF125の純正中古リアサスに交換してあります。
全長が2cmほど長く少しシートが高くなりましたが、CGL125純正サスより柔らかくしなやかな動きで乗り心地も良好。
(その時の感想はこの記事の後半部分で)
ここまで何の問題もなく過ごしてきましたが、最近の定期メンテでちょっと気になる部分が出てきました。

まずはCBF125純正リアサスを取り付けたCGL125の全体像から。
見た目的には赤くて「ちょいケツ上げ」な感じが純正リアサスの頃よりカッコよくて満足ですね。

で、ちょっときになる部分です。
写真ではわかりにくいですが、ブッシュがヘタってきたからなのか?アッパーマウント部分の中心がずれているように見えます。

ロアーマウントの部分も、サスのスプリング部分を掴んで多方面に揺らしてみるとブッシュの部分がグラグラする感じ。
中古品なので私が使った期間の8年+αで多分10年くらい経ったものでしょう。ブッシュの劣化は当然考えうる事です。
ということで、今回はまず保管してあったCGL125純正リアサスに交換する作業を実施して、それ以降の適当な時期にCBF125純正リアサスのメンテナンスをすることにしましょう。
(久しぶりにCGL純正のカッチカチな硬いリアサスを体感してみたいしねw)
CBF125純正リアサスの取り外し
CGL125のリアサスを外すのはとても簡単ですが以下の手順で進めます。
- シートを外す
- リアキャリアを外す
- リアサスの上下マウントボルトを外す
- リアサスを車体から取り外す
持っている人は見ればわかりますが、リアキャリアを外さないとリアサス上側が抜けません。

リアサスのマウントボルトは上側が12mm、下側が13mmです。
で左側はすんなり外せるんですが、右側下のボルトはマフラーが邪魔してそのままでは抜けません。
あとで脱着時の注意点を書いておきますね。

サスが外れたら普段はあまり手をつけないロアーマウントの部分などを拭き掃除しておきましょう。

外したCBF125純正サスの上側ブッシュです。
やはり経年による劣化があったようで、特に右側のブッシュは大きな亀裂が確認できます。
この状態でカラーは簡単に外せてしまうので痩せてしまったようですね。

こちらは下側のブッシュの様子です。
上側に比べたらまだマシなように感じましたが、写真を拡大してみるとやはりそれなりに劣化は進んでいるようです。
いくつか亀裂のようなものも確認できますね。
ということでCBF125純正リアサスの取り外しと現状確認ができました。
このサスペンションについては今回はここまでとして、後日改めて詳細に確認してみましょう。
CGL125純正リアサスの取り付け
続いて8年ぶりの使用となるCGL125純正リアサスの取り付けです。
さてCGL125純正サスですが、新車購入後二年ちょっとで取り外し袋に入れて保管していました。
10年以上前のものですが比較的綺麗で状態も良好。ブッシュのへたりも無いようなので、軽く拭き掃除だけしてこのまま装着します。
取り付けの手順

CBF125とCGL125の純正サスの比較です。
上下ブッシュのカラーは共通サイズなのでポン付ですが、CBF純正は全長が2cmほど長いです。
なのでCGL125にCBF125純正サスを取り付けると、センタースタンドをかけてもリアタイヤが地面に接地するし、サイドスタンド駐輪時の車体の傾きがさらに大きくなってすごく不安定になります。
(そのサイドスタンドの傾き問題ですが、私は他車種のものを流用する事で解消しました)
ということでCGL125純正サスの取り付けです。
取り付けは取り外し手順の逆にすればいいですが、ここでは右側サス取り付け(取り外し)時の注意点を書いておきます。

右側リアサスのロアーマウントボルトですが、そのままの位置ではマフラーが邪魔で外すことができません。
当たり前ですがマフラーを外せば問題は解決。
しかしサス交換のためにマフラーを外して、かつエキゾーストガスケットまで交換となるのはとても面倒です。
で、どうするかというと、リアサスがない状態でリアタイヤの下に適当なものを挟みロアーマウントボルトを外せる位置までスイングアームごと持ち上げるのです。
こうするとリアサス下側のマウントがマフラーの上側まで移動して見えるようになればボルトの脱着ができますね。
なので、取り付け時は右側のリアサスからにしましょう。
リアサスの交換も終わって無事に作業は終了!
とは行きません。
チェーンの張り調整について

サスペンションが今までより短くなってスイングアームの角度が変わったのでチェーンの張り、というか遊びを確認しなきゃいけません。
みたところ前後の中間部分で概ね2cmといった感じ。

そう、CGL125のドライブチェーンの遊び幅はマニュアルによると10〜20mmが指定されているのです。
ちなみに元々ついていたチェーンカバーのサービスデータによると15mmが指定されていますね。
CBFのサスを取り付けていた時は30mmくらいにしていましたが、リアサスが短くスイングアームの角度が変わりホイールベースが若干ながくなったことで偶然にもちょうどいい値となりました。
こういう時は触らぬ神に祟りなし。ちょうど規定値以内なので調整作業はしませんでした。

スプリングの上下、サス本体と接触する部分へシリコンスプレーを吹いておくのを忘れずに!
スプリングは伸び縮みするときに回転するのでこの部分の抵抗を減らすとサスペンションの動きが良くなりますね。
交換後の変化は?
かるく全体を拭き掃除して作業は完了!交換後の変化はどうでしょう?

まずは全体像から。
サスのスプリングが黒くなってすっごく地味ですね(笑)
2cmとはいえシートの位置が下がってだいぶイメージに変化があります。
8年ぶりのCGL純正サスですが、やっぱり硬くてまたがって上下させてもストロークが短く乗り心地は良くないです。
そんな純正リアサスですが、一つだけ良いところがありました。
リアシートに荷物を満載したキャンプツーリングに出かけると、これが不思議と良いバランスになるんですね。

2014年、新車購入半年で出かけた能登半島一周ツーリングではこの状態でのバランスがとても良くて、不安なく四泊五日の旅ができました。
ちなみにこの写真を撮った直後にサイドスタンドがずぶずぶと砂に埋まってしまい転倒。
スローモーションのように倒れていくバイクをなす術なくただ見守るしかありませんでした(笑)
(荷物が満載だったので引き起こすのが大変でしたよ)
あつ、ちなみにサイドスタンドですが、以前交換したCB400SF用のものでちょうど良い角度でしたよ。
CGL125のサイドスタンドが傾きすぎて困ってる人は試してみてください。
ということで次回以降CBF125純正リアサスのブッシュ交換を含むメンテナンスを実施しようと思います。
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