以前、旧東ドイツ軍のコンバットバッグをCGL125のサイドバッグにしようと試してみましたが、あまりの臭さに使うのを諦めた、というのは以前の記事でお伝えした通り。
懲りずに今回はイギリス軍のガスマスクバッグ(DPM迷彩)を試してみますよ。(笑)
今回入手したのはこれ。
イギリス軍のガスマスクバッグDPM迷彩というもので、サイズは約250mm x 250mm x 100mmといったところ。
並下品ということで相場より格安で手に入れましたが、なんとも形容しがたい香りと汚れがありそのまま使うのは躊躇するレベルだったので、漂白剤をお湯で溶いて一晩つけ置き。
その後洗濯機で洗ってようやくここまで綺麗になりました。
洗濯したところでバイクで使うんだからどうせ汚れるんですけど、これはまあ気持ちの問題ですね。
反対側はこんな感じ。
ベルト通しとバックル付きストラップの二通りで固定できそうです。
ちなみにベルト通しのマジックテープは繰り返しの使用で劣化しているようで粘着力が弱いです。
蓋を開けた中身はこんな感じ。
フラップのついた内ポケットにはペン差しがあったり、500mlペットボトルが二本入りそうな仕切りがあったりで使い勝手は良さそうかな。
片側のサイド部分にも外ポケットがありますね。
ここでこれまで使ってきたスイス軍のガスマスクバッグと比較でもしてみましょうか。
スイス軍のガスマスクバッグには車載工具など緊急時に必要なグッズを入れてリアキャリアの左側にぶら下げてましたが、結構しっかりしててそれなりに重い工具類を入れて走行しても特に問題なく使えて便利なバッグでした。
イギリス軍のものの方が若干大きいですが、だからと言って重いものをたくさん入れるのはちょっと心配ですね。
確認が済んだところで早速バイクに取り付けてみましょうか。
東ドイツ軍のバッグを取り付けるときには別途ベルトやバックルを用意しましたが、今回のイギリス軍のバッグにはストラップとベルト通しが付いているのでこれを利用してみます。
まずはベルト通しのフラップを広げてリアキャリアのパイプを挟み込んでスナップボタンとマジックテープで固定。
狭い箇所なのでスナップボタンの脱着がやりにくいです。
続いてバックル付きストラップを反対側のリアキャリアのパイプに通してバックルを嵌めて完成。
バックル付きストラップだけで吊り下げるほうが簡単ですが、外れた時のことを考えたら二重に固定できる方が安心感があります。
CGL125のリアキャリアにイギリス軍のガスマスクバッグを取り付けた様子を見てみましょうか。
横からだとこんな感じですが、サイドバッグとしてはまあまあ邪魔にならない位置でこれはこれでいいですね。
後方から見るとこんな感じ。
リアサスペンションやリアタイヤに干渉することもなくサイドバッグの取り付け位置としてはここで決定ですね。
最後に恒例の全体像など。
バイク用のサイドバッグとしてはまあ悪くないですけどマッチしているかというと微妙な感じw
このあとこれまでスイス軍のガスマスクバッグに入れていた工具類その他を入れてみましたけど、やっぱりそれなりに重さのあるものを考えなしに放り込むのはちょっと躊躇しますね。
というのも、並下の中古品ということで今は問題ないストラップのバックルが今後走行中に壊れたりする可能性が無くはないということで、重いものを入れるなら落下しない策をもう一つ打っておきたいというところです。
とりあえずしばらくはこの状態で試してみようと思いますが、工具類はこれまで通りスイス軍のガスマスクバッグに頑張ってもらって、あまり重くない物を入れるときに右側にイギリス軍のガスマスクバッグを取り付けるという両吊の形で運用という形で落ち着きそうですね。
ちなみに東ドイツ軍のバッグは購入後7年経ったいまでも臭いが取れませんw
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