CGL125に電子式ウインカーブザーを付けてみた

ウインカー

前回、他車の右ハンドルスイッチ流用によるハザード機能の追加で収束したかのように見えたCGL125の電装カスタムですが、まだまだ隠し持っているネタがあるのでそれを出していきますよ。

今回取り付けるのは以下のパーツ。
ホンダ純正電子式ウインカーブザー
ブザーCOMP エレクトロン:38401-GC8-004
例の中古パーツショップのジャンクコーナーにあったものです。

スーパーカブなどに装着されているおなじみの部品なので知ってる方もいると思います。

以前CGL125に電磁式ブザーのオーディブルパイロットを取り付けた事がありますが、今回のものは電子ブザーかつ接続が三線式になっているところが大きな違いです。

(↑の写真は以前取り付けたホンダ純正 オーディブルパイロットCOMP:38401-187-701

今回のものは見ての通り三線式で左右ウインカーとアースの配線へ接続する形になるため、ウインカーをLED化していても電磁式ブザーの時のように整流ダイオード追加する必要がなくポン付けで動作させる事ができます。
電磁式ブザーより省電力なのもいいですね。

というわけで早速取り付けてみます。
通常なら配線接続の時に既存のウインカー配線に割り込ませる加工が必要ですが、前回VFR800用右スイッチの追加改造時にハザード用割り込み配線を追加した事で、偶然うまい具合に左ハンドルスイッチから来ているウインカー配線のダブルギボシに空きが有りました。

今回は電子ブザーの橙・空色配線をここに接続し、緑色配線のアースは追加改造した右スイッチのアース用端子に接続しました。
ブザー本体はすでに既存配線でいっぱいいっぱいなライトハウス内に収める事ができないため、雨でも濡れにくく走行中でも音が聞こえやすい場所という事でトップブリッジ下の空間に設置する事にしました。

具体的なブザー本体の取り付け場所はこちら。
車体左側からトップブリッジ下を見てみるとメインキーの周辺空間に若干の余裕があったため、結束バンドでメインキーにブザーのゴムカバーを共締めする形で設置しました。
配線が接続されているライトハウスもすぐ近くにあるため配線延長をする必要もなく、使用時は交差点などで歩行者の方に向いてブザーが音が鳴るため注意喚起にも役立つちょうどいい設置位置となりました。

一つ前の写真だと取り付け状態がわかりにくいため反対側からの写真も載せてみましょう。
こんな感じでちょうどいい具合にメインキー周りに適当な空間があったのはラッキーでしたね。

前回の電磁式オーディブルパイロット装着の時はシート下サイドカバーの中に設置したため走行中は音が全く聞こえませんでしたが、この位置なら走行中でも十分な音量があって信号待ちでの停車中などは交差点内に響き渡るほどの音が出てきます。
(電磁式オーディブルパイロットもこの位置ならカッコンカッコン!と良い音が鳴り響きそうですね)

今回取り付けたブザーは耳障りの悪い音ではないためそのままでもいいような気がしますが、うるさく感じるようなら前の写真に見えるブザー本体に空いている四つの穴を一部テープなどで塞ぐなどして音量調節すればよいでしょう。

ただ取り付けただけではどのような音がなるのかわからないでしょうから動画を撮ってみましたよ。

前回取り付けたハザード機能付き右スイッチの動作もわかるように撮ってみました。

  1. キーオンで常時点灯化したヘッドライトとウインカーポジションが点灯
  2. セルスイッチオンでヘッドライトが消灯しつつエンジンが始動
  3. ハザードスイッチオンでウインカーポジションが消灯しハザードが点滅

という一連の動作が正常に機能してる事がわかります。

新品購入だとちょっとお高いパーツだけど、電子式ブザーなら配線の接続も簡単なのでおすすめです。
歩行者だけでなく四輪車に対しても自分の存在を知らせ安全性を高めることができるので(ちょっと恥ずかしいかもしれないけど)意味のあるパーツだと思いますよ。

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