CGL125にウインカーブザーを取り付けてみた

先日いつもの某中古バイクパーツ店を訪れるとジャンクパーツ売り場にこんなものが。
ウインカーを動作させた時、「カッコン・カッコン」と連動して音が鳴るやつで、昔のバイクについてた気がする懐かしのパーツですね。

ホンダ純正 オーディブルパイロットCOMP:38401-187-701
ウインカーの切り忘れ防止に後付けする方も多いようで、「この音がいい!」ということでわざわざ指名買いするほど定番のパーツらしいです。

我がCGL125もウインカーブザーはついていませんが、メーター内のウインカーインジケーターが左右分離型の上視認性もいい方なので必要か?と問われればそれほどでもないんですが・・・
まあ50円だったしネタ的にも面白そうなので取り付けてみることにしましたよ。

んでまずは動作確認。
フロントウインカー周りはヘッドライトの分解を伴い面倒なので、リアウインカーの配線に繋いでみます。
シート下のメインハーネスが上手いことギボシ端子での接続になっていたため、とりあえずブザーの配線についてるギボシ端子をリアウインカー配線に突っ込んで繋いでみます。

キーオンでウインカーを動作させると「カッコン・カッコン」と連動して音が出てきました。
どうやら50円で買ったジャンクブザーは正常動作するようなので本格的に取り付けてみましょう。

ただ、この状態でシートを取り付けてエンジンをかけてみると音量が小さいというか、アイドリング以外ではほとんどかき消されて聞こえません。
なので取り付け位置を検討した上で割込配線を作らなければなりませんね。

ジャンク箱にあった適当な電線を加工して作ったウインカーブザー(オーディブルパイロット)用の割込配線。
取り付け自体はウインカー配線(ホンダなのでオレンジと水色)に割り込ませて繋げばいいだけなので簡単です。

現物あわせで長さは約30cmほど。
シート下テールランプの空きスペースに設置するならもっと短くていいかな。

というわけで揃った部品を使って取り付けた様子がこちら。
スターターリレーの横にちょうどいいスペースが空いていたのでバンドでここに固定。
サイドカバーに隠れますがシート下よりは音が聞きやすいんじゃないかな。

割込配線の取り回しはこんな感じ。
配線保護に余ってたスパイラルチューブを巻きつけて取り付け完了!
シートとサイドカバーを取り付け、エンジンをかけてウインカーを動作させると正常に「カッコン・カッコン」と鳴りましたよ。

せっかく取り付けたので近所を一回りしてきました。
信号待ちの時とか、「カッコン・カッコン」鳴って恥ずかしいかな?とか思ったけど・・・

走行中は全然聞こえねぇwww

なんとなく予想は付いてたけど、ほんと走行中はブザー音が聞こえません。
信号待ちでエンジンがアイドリング状態の時、辛うじて気にしてればその存在に気がつく程度。
正直ガッカリですが、まあ50円だしね。
ネタとしてはそこそこ楽しめましたw

コメント

  1. うちもYBR時代にオーディブルパイロットを付けましたが、結局ハンドル周辺でないと搭乗者には聞こえませんでした。
    メーター裏あたりの隙間にでも設置すれば、上物が雨傘の代わりになって意外と濡れませんよ~。

    • コメントありがとうございます。
      やはり聞こえる場所に設置しないとダメなんですね〜。
      みなさんライトケース内に転がしておくのが定番のようですが、うちのCGLのライトケース内はすでにパンパンなので、おっしゃる通りメーター周りかトップブリッジ周辺ですね。
      参考になりました。

  2. ヘッドライトステーに穴開けて、むき出しでネジ付けしてました。やっぱり配線が一杯でねw。ヘッドライトボディの裏を切り取って配線逃がすわヘッドライトをステーで前に出して配線やリレー納めるわでえらい騒ぎでした。はみ出たところは一応ゴムシートで直接雨が入らなくはしてた。

    • コメントありがとうございます。
      みなさんちゃんと音が聞こえるように取り付けるのに苦労されてるんですね〜。
      音が大きすぎるぶんにはなんとかなりそうですが、小さいと聞こえる場所に設置しなければならないので工夫が必要だということがわかりました。
      情報参考になりました、ありがとうございます!

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