もう二ヶ月も前の事になりますが、またまた懲りずにWY125用のウインカーを買ってみましたよ。
外観的にはCB125JX(JC09)を模したデザインのCGL125ですが、中国国内ではWY125-Fとして多数流通している(その他派生車種も多い)ため、外装パーツなど幾つかは流用できるパーツもあって補修やカスタムが比較的容易なバイクと言えるでしょう。
さて以前クリアレンズタイプのウインカーを購入し、あまり満足とはいえない品質だったのでお蔵入りさせたのは過去の記事でお知らせした通り。
今回のものは課題だったウインカーLED化の為に加工用ベースとして購入したもので、より光を拡散させるためにわざわざ純正相当のオレンジ色のタイプ(一個あたり3元)のものを予備も含めて5個を購入・・・のはずだったんだけど。
レンズカットが細かい純正品のコピーと思われる社外品を注文したのに、なぜか0.5元高額なクリアオレンジタイプの高級版が送られてきましたw
ちゃんと指定して注文したのにわざわざ高級なほうを送ってくるってどういう事よw
用途を考えると想定外のものが送られてきたので高級な方を送られても素直に喜べず複雑な心境。
正直また窓から投げ捨ててやりたい衝動に駆られましたよw
とはいえせっかく取り寄せたので細部を確認してみます。
レンズを固定してるネジを外し、ウインカーセッティングラバー(ゴムパーツの部分)を外すと三つのパーツに分かれます・・・とここで違和感。
ラバーを固定するパーツのウインカーセッティングバンド(固定する金具)が付属してませんでした。orz
まあ加工用だし既存の純正金具を使えばいいので困りはしなんだが。
しかしウインカー本体内側に貼り付けてある反射板的なものは(純正も含め)これまで見たことのない装備だし、各部を詳細に見てみると、今までで一番安価な品を購入したのに今回のものは今までで一番品質が良かったというのは思わぬ嬉しい誤算w
パーツの出来もなかなかだしオリジナリティー溢れる細かな配慮なのか?ウインカーレンズと本体の接合部分に「水抜き用」と思われる穴が空いており「これはちょっと得したかもしれないぞ!」などとほくそ笑んでみたりもしましたよ。
しかし、
「そうは問屋がおろさない!」
「中華パーツにそんな甘い話は通用しない!」
と天の声が聞こえ、まさかなと思い同時に購入した残りのウインカーを確認してみると・・・
水抜きの穴が全部同じ方向に開いてる!www
左側に装着したウインカーは下側の向きに穴が開いてるから「水抜き穴」になるけど、右側に装着したウインカーは上側に穴が開くことになって「水抜き」どころか「水導入穴」になってしまうよorz
おまけにバイクに仮装着して動作確認してみると、クリアオレンジレンズのおかげで光が拡散せずG18の電球バルブなのに輝度が足りずこのままでは使用を躊躇うという結果に。
そんな訳で品物到着後の検品段階でかなり心を折られる思いをしたのでここまで放置してましたw
まあちょうど梅雨時でなかなかツーリングにも行けないので、これを機会にウインカーLED化の加工に着手してみますよ。
誰も期待してないと思うけど、期待せずにお待ちください(笑)
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