タイトル通りバイク用のブーツを買い換えましたよ。
今まで履いていたのはワークマンで購入した「アクアゼロWS防水シューズ」という爪先に鋼製の先芯が入ったいわゆる「安全靴」というやつですね。
靴本体がポリウレタン製で防水性があるためバイク用としてぴったりだなと思い買ったわけですが、なかなかどうして使い始めると幾つか問題点がありました。
まずポリウレタン製の防水靴という事で通気性がありません。
夏場は当然足が蒸れる訳ですが、個人的にはあまり苦になりませんでした。
あと紐で締め上げるため足首部分が曲げにくくちょっと操作性に難有りだったかな。
私のCGL125はシーソーペダルのロータリーギアだったからあまり問題にならなかったけど、リターン式ギアのバイクでは操作性が悪いと思います。
一番の問題点は「防水性」の部分。 確かに少々の雨なら靴の中は全く濡れなかったですが、まとまった雨が降るとズボンを伝って上から浸水します。
防水靴なので浸水すると排水できず中に水が溜まる一方となるわけですね。
おまけに防水性が祟って乾きにくいのでむしろ雨の日には履きたくなくなるという本末転倒ぶりw
まあ元々バイク用ライディングシューズではないので本来の用途外で使ってる私が悪いんですがね。
作業用としてはいいシューズだと思いますよ。
前置きが長くなりましが、ある週末の夜にちょっとバイクで走りに行った時のこと。
帰路で突然のゲリラ豪雨に遭い、ずぶ濡れになりながら走っているといつもより早めに靴の中が浸水し始めたことを感じました。
数日経って乾いた靴の様子を見てみると写真のように靴側面がパックリ裂けてました。
あまり伸縮性のないポリウレタン製の靴は足首部分の曲げが多いバイクでの乗車ではこの部分に負担がかかるようです。
先ほどの写真は右足外側の物ですが、左足内側もご覧の通り靴底との接合面が裂けており、その他にも所々ひび割れが発生していて寿命だろうと感じる状態でした。
この靴はCGL125の前に乗っていたスズキ・バーディ50の頃から約6年間使ってきた物なので十分元は取ったという感じですね。
経年劣化というところでしょうがよく6年ももってくれました。
で、さすがに裂けた安全靴では危険なので新たなバイク用ブーツを買ってきました。
「SH2015 ロッキー長編みマジックセーフティ作業靴」という、バイク用として使用している人もいるらしい安全靴です。
(いわゆる「安全靴」をバイク用のブーツとして使うことについて賛否両論あると思いますが、安価で手軽に購入できるため使い方や最低限の安全性を考えて自己責任で使用しています。)
紐で締め上げるタイプの靴は脱ぎ履きが面倒と思ってたのでこの際という事でこれを買ってみました。
防水性は期待できませんが、靴本体が牛革・合皮という事で柔軟性があって操作性は良さそうです。
履いた状態はこんな感じ。
ジーンズを履くことが多いので裾を外に出して覆ってしまえばブーツ感が薄れて普通に見えますかね。
ベロクロ止めで脱ぎ履きしやすく足首部分の曲げ伸ばしも良好。
前の靴より靴底がちょっと薄く感じるけどこれはすぐに慣れるでしょう。
現時点の問題点を言うと、靴がでかいので玄関でジャマ者扱いされそうというところですねw
5年くらいは使えるといいな。
5年使用した「ロッキー長編マジックセーフティシューズ」は表皮が剥がれたりで劣化したので買い換えました。
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