先日タオバオから購入したバイクパーツの中から、今回はウインカーのLED化のテスト用に買った激安LEDバルブを紹介してみますよ。
元々ウインカーのLED化は考えていなかったんだけど、あるパーツを入手したことからLED化の可能性を探るべく今回の注文に潜り込ませてみました。
CGL125のウインカーのLED化は被視認性の問題から簡単にはできないだろうと予測していたので、あまりお金をかけず実用的な運用を探るためにはタオバオに出品されている激安バルブはある意味良い素材と言えるでしょう。
こちらが今回購入したウインカー用に使うLEDバルブ
BA15S電球色LEDバルブ 一個あたり約85円
ソケットはS25とかG18と同じ180度平行ピンのもの。
CGL125の純正ウインカーはG18の電球バルブが斜めに取り付けてあるのであまり大きなバルブは入らないだろうということでこのサイズを選択。
光量不足で被視認性が良くないであろうことは織り込み済みですw
色は今回たまたま電球色のものを見つけたので発色については問題ないと思いますが、黄色のLEDでも行けそうですね。
通常のホワイトLEDだと青みが強くてウインカーのオレンジがイエロー発色になってしまいそうです。
続いてはLED対応フラッシャーリレー
左の通常版は約27円、右のブザー付きは約44円。
サイズ、ピン数は純正フラッシャーリレーと同等なのでポン付けです。
で、早速取付け。
バルブのサイズは純正とほぼ同じなので干渉することなくポン付け。
CGL125のウインカー内部は元々リフレクターが付いていないので、光量が足らないであろうLEDバルブの光をなんとか広範囲に回り込ませるためにアルミホイルを詰めてみました。
前後左右のウインカーバルブ全てをLEDに交換しフラッシャーリレーも今回購入したLED対応のものに交換します。
(試しに純正のフラッシャーリレーで動作させたらハイフラになりました)
取付け後宮ヶ瀬までテストがてら走ってみましたが、やはり日中は光量不足でウインカーの点灯状態が見えにくいのが乗車位置からでもわかるほど。
これは危険ということで途中で元の電球バルブに戻しました。
純正バルブに戻す作業中、電球バルブとLEDバルブの発光状態の比較をしてみました。
左が電球バルブ、右が今回購入したLEDバルブ。
バルブ自体の光量の差もありますが、やはりLEDは指向性の強さからアルミホイルの簡易リフレクターを付けても光が拡散しませんね。
ウインカーのLEDバルブには光量の大きい発光面数の多いものと、マルチリフレクター形状のリフレクターで反射光を拡散させるのが必要、ということでしょうかね。
ちなみに2種類買ったフラッシャーリレーのうち今回は通常版を使いましたが、ブザー付きのものはウインカー動作時に完全に点滅せず(点滅動作の消灯時に完全に消灯しない)ブザーもウインカー動作時とハザード動作時の音量が変化したり、そのうちブザーが鳴らなくなってしまったのでお蔵入りとなりました。
フラッシャーリレーは簡単にカバーが外れる構造になっていたので、中の基盤の写真を撮ってみたので参考にどうぞ。
ブザーの有無以外はほとんど同じ構造のようです。
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