(これは過去ネタです)
CGL125を購入した時に、いずれ取り付けるつもりで購入していたハザードスイッチをトップギアインジケーターの取り付けと同時に行いました。
購入したハザードスイッチはこちら。
(私が購入したものは配線のカラーが”赤”、”白”、”青”になっていました)
このスイッチは取り付け部と配線コネクターがむき出し状態なので取り付け場所に悩みましたが、トップギアインジケーター同様トップブリッジカバーに穴を開けて取り付けることにしました。
完全防水とは行きませんが、配線部がカバーされることでダメージも受けにくい場所であるといえるでしょう。
サービスマニュアルに記載されている配線図と商品詳細ページ配線図を参考に、ハザードスイッチの配線を接続する位置を考えます。
ウインカーの配線(オレンジと水色)に赤と青を、フラッシャーリレーの配線(グレー)に白の配線を割り込ませ、3本が導通することでハザードが点灯、無接続で消灯あるいは通常のウインカー点滅となります。
取り付けをする前に必要な部品を用意します。
まずはハザードスイッチの延長ケーブル。
ハザードスイッチに付いている配線は短いので、ライトケースまで延長するためのケーブルを作りました。
もう一つは、既存のウインカー配線にハザード回路を割り込ませるための配線です。
部品が用意できたら、まずはトップブリッジカバーにスイッチ取付け用の穴を開けます。
この場所に幅19mm、高さ11mmの穴を開けます。
ちょっと曲がってしまいましたw
次に既存の配線にハザードを割り込ませるための加工をします。
左右ウインカーの配線、(オレンジと水色)はダブルギボシ端子になっているため、先ほど作った割込み配線を接続するだけですが、フラッシャーリレーへの配線(グレー)の途中に割込み配線を入れるためここを切断し、それぞれギボシ端子を取り付けます。
配線の加工が終わったら、いよいよ取付けです。
トップブリッジカバーに開けた穴にハザードスイッチを差し込みます。
ハザードスイッチに延長ケーブルを差込み、配線をライトケースへ通します。
イグニッションキー脇の隙間からライトケースへ配線を通します。
既存配線のギボシ端子にそれぞれ割込み配線とハザードスイッチからの配線を接続します。
オレンジ→赤
水色→青
グレー→白
ここでイグニッションをONにしてハザードの点灯確認をします。
無事に点灯確認ができたらトップブリッジカバーとヘッドライトの取付けをして完成です!
ウインカー動作時に比べて少しタイムラグがありますが、問題なくハザードが点灯しました!
ちなみにフラッシャーリレーは純正のものでそのまま動作してしまいました。
(もし点灯しなかったらハザード対応のリレーを購入するつもりでした)
CGL125では汎用ハザードスイッチの入手と、割込み配線を作るだけのお手軽カスタマイズですね。
車種によってはリレーを交換しなければ動作しない場合もあるようです。
CGL125のフラッシャーリレーはこちら。
KRF WH1223-Y
12.8V 85C/M
10Wx2+1.7W
JD161
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