「風超ハンドガード」を取付けた

12_風超ハンドガードをCGL125に取り付けた状態正面から CGL125 カスタマイズ

季節はいよいよ冬へということで、我がCGL125に「風超ハンドガード」というものを取付けてみましたよ。
大手通販サイトでは1,000円台〜という安価な価格で販売されていることから冬のバイクの防寒対策の一つとして購入されている方も多いようです。

数年前から気にはなっていたもののすでに別のナックルガードを付けていたことこともあって、購入をためらっているうちにどんどん値上がりしてしまいましたw
(最初に見たときは送料込みで800円台でした!)

1_風超ハンドガードの中身

というわけで注文後約二週間ほどで届いた「風超ハンドガード」。
本体は小さいコンビニ袋のようなものに包まれステー等の付属品とともに普通郵便で届きました。

2_今まで使っていたハンドガード

こちらはこれまで使用してきた汎用ナックルガード。
確か1,500円くらいで購入したものだったと思います。

見ての通りグリップを握る手の部分を覆う面積は小さく取り付け位置がブレーキレバーの手前くらいになるので手の甲を通り過ぎる走行風は遮ることができないので、防風・防寒効果よりも、林道走行時に道路にはみ出した木の枝などから手を守る事に期待して取付けたものでした。
しかしグリップの前に板が一枚あるとそれなりに走行風を遮る効果はあるし、なにより守られている安心感みたいなものは感じられましたね。

今後このナックルガードは夏を中心とした季節に使用することにしましょう。

3_風超ハンドガードの構成部品

さて「風超ハンドガード」の構成部品ですが、左右本体とステー、ゴムシート2枚とM6のトラスネジとフランジナットが4個といった感じ。
欠品・破損等なくこのまま取り付けできそうです。

ちなみに販売ページのレビューをみると、本体上部に刻まれた「風超」のロゴがダサいとのことで評価を低くしたり、気に入らないからロゴを削ってみたりと皆さんご苦労されているようです。
1,000円台の品物だしロゴの有無で機能に差が出ることはないでしょうから個人的には全く気になりませんがw

4_風超ハンドガードを仮組

一通り内容物を確認したらまずは仮組みしてみます。
表側から2本のトラスネジを差し込み裏側に取り付けるステーとの間にゴムシートを挟んでフランジナットで固定。

位置等はバイクに取り付けてみて調整しますが、見ての通り多数の穴が空いているので車種に合わせた最適な位置が選べそうです。
(バイク本体側は基本的にはミラーと共締めということになると思いますが、ハンドルのミラー取り付け位置がそれぞれ違うので追加でステー等が必要になることもあるようです)

それでは早速取付け!と行きたいところですが、本体表面がなにか若干ヌルヌルした感じだったので中性洗剤で洗っておきます。

5_風超ハンドガード前側の窪み

洗った本体も乾いたのでいよいよ取付け!と行きたいところですが、ハンドガード前面部に何やら思わせぶりな窪みが。
いかにもここに何かを取りつけろと言わんばかりなので・・・

6_ハンドガードに貼る反射シート

何年も前に100均で購入して死蔵していた反射シートを貼ってみることにしました。
高輝度タイプの反射シールは以前リアボックスにも取付けたこともあり、夜間走行時の安全対策としては一定の効果があると思うので対向車からの被視認性の向上を期待してこれを貼り付けてみます。
(今回は白を選びましたが黄色の方が目立ちそうですね)

7_風超ハンドガードに反射シートを貼る

はい、できました。
サイズは78mm x 15mmで角の部分はダイソーで売っているコーナーパンチで落としてやるのが簡単です。
とてもいい感じに収まりました。

8_風超ハンドガードを仮取付1

続いてはハンドガードを仮組みした状態でバイクに仮に取付けて位置を調整してみます。
まずはステー両端の一番遠くなる位置で取り付け。
左右共どこかに干渉することもなく取付けられましたが、レバーホルダーとハンドガードの隙間が空きすぎな感じがしますね。

ミラー側はここが一番問題のなさそうな位置だったのでこれで決定。

9_風超ハンドガードを仮取付2

ステーの穴の位置を手前側にずらしてみるとレバーホルダーとの隙間が空きすぎず狭すぎずといったところでちょうど良くなりました。
ということでこの位置で本締めして作業は完了!

10_風超ハンドガードをCGL125に取り付けた状態

風超ハンドガードをCGL125に取付けた状態はこんな感じ。
取り付ける前はなんとなく悪目立ちするんじゃないかと思っていたけど、こうやってみてみるとそれほど悪くないですね。

見た目はすごく防御力が高そうな感じですが、期待した防風・防寒効果はどうでしょうか?

11_取り付けたハンドガードと腕の位置関係

乗車した位置からの目線で写真を撮ってみました。
この日は日中曇りで風が寒い感じでしたが、見ての通りハンドガードの内側がミラーステーの逃げでえぐられた形状になっていることもあって、ちょうど人差し指と中指の上側を冷たい風が吹き抜けていくのを感じます。

外側上部に向かって張り出した形状は手の内側から腕、肩にかけての防風効果は薄いのを走行せずに実感することとなりましたが、まあこれは致し方なしというところでしょうね。
12月になったらハンドルカバーを取り付ける予定なので、その上で例年より防寒効果が向上すれば良しとしましょう。

12_ハンドガードをCGL125に取り付けた状態正面から

前側から見ると両端に張り出した「風超ハンドガード」はスクーター等のフロント側にカウルがないバイクでは位置的にあまり意味がないのかもしれません。
あと若干ミラーよりも外側にはみ出したような位置になるので、すり抜けをする人は要注意でしょうね。
(私はすり抜けしませんが)

ちょっとネガティブな感想となってしまいましたが、これから来る冬の季節の防寒対策としては一定の効果は期待できるし、なんといっても安価なので試してみる価値はあるというもの。
今後実際に走行してみてその効果を確認してみようと思います。


※追記 気温10℃以下で北風が吹く夜中に試走してきました。

まずグリップを握る両手拳に当たる走行風は前に付けていた汎用ナックルガードに比べて確実に減りました。
特に両端の、薬指・小指付近は効果が大きく、試しにハンドガードの外側に手をかざしてみたら風の当たり方は段違いでした。

がしかし、ブログ記事内にも書きましたが両手中指・人差し指の上部から手の甲にかけて風が吹き抜けていくことと、ハンドガードの下部から巻き込んでくる風の影響で時間と共に指先が冷えてしまうので厳冬期になるとこのハンドガードのみでの防風・防寒対策が万全とは言い難いと感じました。

ただ前方からの走行風は確実に減っているのでハンドルカバー等で手の部分のデッドエアー領域を作って末端の冷えを軽減してやればだいぶマシになるのだろうと感じました。

ということで来月以降ハンドルカバーを取り付けた状態で、これまで付けていた汎用ナックルガード装着時との差を検証してみようと思います。

コメント

  1. このハンドガードは良いですね。
    反射シールの所はウィンカー仕込んでも良さそうですね。
    買おうかな

    • motoge様
      コメントありがとうございます。

      まだ実走行での確認はできていませんが、冬は走行風に晒される身体の末端部分の防風は少なからず効果はあるだろうと思っています。
      LEDテープ等でウインカーの機能を追加するのも目立って良いかもしれませんね。

  2.  実走行の記事宜しくお願いします。私はいつもオフロードブーツで通勤ですここんとろの
    寒さでヒザが冷たくなってきました。ヒザ用のプロテクター有るんでそろそろ常用する予定です。エンジンガードとレッグシールドも欲しいところです

    • motogeさま
      実走行後の感想を追記しましたのでご覧ください!

      下半身、特に膝周りの防寒は効きますのでプロテクターやシールド等の装着はハンドガードと共に実装したいところですね。

      • すんや様実走行後の感想ありがとうございました

        心寒いんで
        膝周りの防寒はあのレッグシールド良さげですね

        いつも良い情報ありがとうございます。  

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