歯ブラシをバイク掃除に!ってことなんですけど、皆さんすでにご存知のことだろうと思うので今更感があるわけなんですが、8月19日は「バイクの日」ってことでしばらく放置してた我がCGL125を洗車してみました。
晴れた週末ですからどこかへツーリングへ行きたいところですが、洗車をしつつ各部を点検し次回のツーリングに備えることにしましたよ。
ということでどこのご家庭にも必ず1本はある使い古しの歯ブラシです。
こんな感じにブラシが広がってしまった歯ブラシは以前は捨ててしまっていたんですが、ある時パソコンやテレビ背面の通気用のスリット部分を掃除するのに使ってみたら具合が良かったので、それ以降機械ものを掃除するのに使おうと捨てずに保管していました。
バイクの掃除には写真のような道具類を使っていましたが、細かいところ掃除するためのブラシ類は歯ブラシで代用できて既存のブラシの消耗が抑えられそうですね。
ちなみにCGL125の純正マフラーやフロントフェンダー、ハンドルなどのメッキ部分のちょっとしたサビや細かな傷はスチールウールで軽くこするだけで輝きが蘇るのでこれはオススメですよ!
洗車に先立ちまずはドライブチェーンの掃除から。
潤滑オイルスプレーで汚れを浮かしてから三面ブラシで全体の汚れを落とし「そそぎ口洗い」の中を使ってコマ間を一箇所ずつ往復させて汚れを掻き出します。
外側のプレート部分は歯ブラシで一コマずつブラッシングすることで概ねきれいになりますね。
三面ブラシだけでは取りきれなかった汚れが掻き出せてこれは楽チン!
続いて車体の洗車に入りますが、シートのパイピング部分の隙間に溜まった汚れも歯ブラシで掻き出せばスッキリ!
前々から気になっていたグリップの溝に溜まった汚れもあわ立てた中性洗剤と歯ブラシできれいになりました。
そのほか大きなブラシが入らないシリンダーやクランクケースの奥まった部分の汚れ落としなんかにも大活躍でしたよ。
ざっと全体の洗車を終え、たまにはということでワックスがけなんかもしてみたんですが・・・
タンクに付いている立体的なエンブレムってフチ部分や凹んだ部分にワックスのカスが残ってこんな感じになりがちですよね。
自動車に比べてワックスがけの範囲が狭いバイクだけど、ワックスがけをするのが億劫だった理由の一つがこれだったんですけどね・・・
フチや溝部分に残ったワックスの拭き残しを歯ブラシで掻き出して拭いてみたらこの通り!
実を言うと今回はこのために歯ブラシを使ってみたかったといっても過言ではないのですが、思惑通りの結果で大満足(笑)
サイドカバーの立体エンブレムもみっともないワックスの拭き残しがありましたが・・・
これ、この通りきれいになりましたよ!
いやー歯ブラシいいですね!
自動車の後部にあるエンブレムなんかもワックスがけの際に拭き残しのカスが取れなくて、エンブレム周辺はワックスをかけないようにしてたこともありましたが、歯ブラシできれいになることがわかったので今後は迷いなくワックスがけができそうです。
という訳でよくある「知ってたネタ」だと思いますが、まだ知らないだれかの役に立つことを願ってここらで締めとさせていただきます(笑)
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