年末といえば毎年恒例の「神奈川最北部を行く」ツーリングです。
今回で5年目となりますが飽きもせず今年も同じルートで行ってきましたよ。
12月は比較的晴れの日が多く年明け以降の突き刺すような寒さに比べればまだ穏やかですから、個人的には一番気持ちいいツーリングができるシーズンだと思っています。
特に年末の28、29、30日あたりなんかは比較的道も空いてて最高ですね（笑）
順番とルートはだいたい決まっているものの今回はちょっと違う道からアプローチ。
山奥の集落へ続くほそい道を行くと日当たりのよい場所があったので小休止。
エンジンを止めると時おり吹きぬけるそよ風の音くらいしか聞こえない穏やかなひとときが訪れました。
いつもの展望の良いダート道へ行く途中、遠く富士山が見えるのに気がつきUターン。
この道は何度か通ったことがありましたがこんな風に富士山が見えるとは知りませんでした。
で、毎年楽しみにしている神奈川最北部のダート道の途中にある展望のきく場所へやってきたのですが・・・
どうやら不法投棄などの被害があるらしく大きな丸太でとうせんぼ。
残念ですが車両での進入はできなくなりました。
というわけで、この眺めの良い行き止まりの道から見える風景を今回の360°全天球で撮影してみましたよ。
周りの木々の葉が落ちるこの時期だけ見られる景色です。
西側には富士山が見えますが、夏などは霞んでなかなかその姿をくっきりとみることはできませんから、そんな理由もあって毎年ここへ来たくなってしまうのです。
この場所から見える今年の富士山はこんな感じ。
毎年この場所からの富士山を撮影してますが、いつも違った姿がみられて面白いですね。
ここも毎回恒例の「かつて中央道だった」道。
まあ今となってはかなり有名な場所ですから説明の必要はないでしょう。
あちこち寄り道をして大野貯水池で昼食をとります。
今回は他に2組ほどの方々が昼食をとっていて、この時期としては珍しく賑やかな大野貯水池でした。
最後はここ、大野展望台です。
眼下には談合坂サービスエリアや大野貯水池、東の方向には「コモアしおつ」や上野原の街並みが見え、さらに遠く東の方向には「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」や東京の街並みも見える絶景ポイントになっています。
西を向けばデーンと見える富士山。
午後は霞んでうっすらとしか見えない富士山もきょうはなんとか形がわかるくらいには撮影できました。
そんなわけで2013年の年末に新車で購入したCGL125もついに10年目を迎えることができました。
昨年はトランスミッションのギヤが欠けて部品交換するという大きなトラブルがあり、またいつ壊れるかとヒヤヒヤしながらの一年間を過ごしましたが、今年も無事に年末恒例ツーリングに来ることができました。
2023年の満10年を超え、その先もまだまだCGL125でツーリングに行きたいのでこれからもメンテナンスを欠かさず労わりながら付き合っていこうと思いますよ。
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