昨日までは突然のゲリラ豪雨や強風など不安定な天気が続いていましたが、一変して快晴となった土曜日。
これを逃す手はないということで久しぶりのツーリングをしてきましたよ。
行きたいところは幾つかあれど、全くのノープランだったのでとりあえず山梨方面の林道でも行ってみようかということでなんとなく秋山道へ。
都留市を抜け初狩から国道20号に入る頃には昼時となったため、以前より通るたびに気になっていた大衆食堂で昼食をとることに。
昼時ということもあって地元ナンバーのお客が多いようでなかなか賑わってましたよ。
満腹になってさらに西へと向かい勝沼からはフルーツラインを走ってみます。
甲府盆地のへりを通る快走路からは道中こんな感じに甲府盆地が一望できるパノラマが眺められますよ。
そのまま進むと国道411号と交差してさらに国道140号・雁坂みちへ合流。
この先は前から行ってみたかった乾徳山への林道へ向かいました。
急勾配の続くみちを登り、乾徳山林道の通行止めゲートまで来ると標高は1,600mにもなり、周りの山々が同じくらいの高さに見えて不思議な感じがします。
この場所はかなり広い平場となっていますがあまり眺望が良い場所でもないし、標高のわりには日差しがきつくなぜか麓より暑かったので早々に退散します。
途中の牧場付近では登る時には見えなかった富士山の姿が拝めましたよ。
ちなみにこの下の斜面ではソーラーパネルの大規模な設置工事が行われていて、工事用車両が頻繁に行き来しているので訪問の際は邪魔にならないよう気をつけたほうがいいかもしれませんね。
国道140号へ下る途中には富士山をバックにした大パノラマが望める場所もあってなかなか走りごたえのある道でしたよ。
ノープランでふらっと来たわりにはこんな景色が眺められたのはラッキーでした。
とりあえず目的は果たしたので後は帰るだけですが、広瀬ダムのダムカードは持ってなかったのでちょっと寄り道してみました。
山梨のダムカードを全部集めるとスペシャルカードがもらえるそうですが、全部を回るのはなかなか難易度高いですね。
で、ここまで来ちゃったら雁坂トンネルです。
車では何度か来たことがありましたが原付の通行料は70円なので通らないわけには行かないでしょう。
気温17℃の長いトンネルを震えながら走り抜け滝沢ダムで一服。
この後は秩父から青梅を経て自宅へと向かいますが、名栗のあたりでは気温が20℃以下になりブルブル震えながらの帰路となりました。
約12時間、260kmのツーリングは終了。
久しぶりにまとまった距離を走れてフラストレーションも解消ってところだけど、とにかく「夏なのに寒かった」という印象が強いツーリングでしたよ。(笑)
ちなみに出発してすぐステップに違和感を感じたので給油時に点検してみたところ、ステップ固定ボルト四箇所のうち前側二本が緩んでたので急遽増し締めをすることに。
購入後5年近くになりますがここはノーチェックでした。
後ろの二本は緩んでませんでしたが、年数が経つと振動で緩むことがあるんですね。
これからは定期点検項目に追加するとしましょう。
コメント
はじめまして、CG125のエンジンを積んだエイプもどきのバイクをいじって遊んでいます。
純正部品の番号が参考になりました、ありがとうございます。
ブログはヤフーでやっています。
ステップは加重がかかるのにアルミのエンジンにマウントですから、渡井のも緩みました。ホムセンでネジロックを買って塗りました。
はじめまして、コメントありがとうございます。
部品番号情報が役に立ったようで良かったです。
なかなか具体的な情報が出てこない中華バイクですから、できるだけ情報共有できるように今後も情報を追加していきたいと思ってます。
さてCGエンジンのエイプっぽいバイクですよね?
実は以前ローラーカムフォロアーの記事で拝見してました。
(リンクとは別ブログかな?)
日本国内でCG125用ローラーカムフォロアーを装着した人はWeb上では私以外見たことがなかったのでその後の経過がちょっと気になっております。
そのほかにもプッシュロッド破損の件とかなかなか参考になる記事もあったので今後も拝見させていただきたいと思います。
それでは今後とも宜しくお願いします!
すんや様
すみません別ブログのURLを貼り付けたかもしれません、こちらが正しいです。
私のバイクはHaartfordという台湾のメーカーで、日本ではMINI125という名前で売られていました。輸入代理店が廃業したようですが、台湾のネット通販のサイトから代行業者を通じて部品やカスタム品の入手できます。
タイホンダのバイクは部品番号が分かればタイから入れてくれる業者があります。
インドホンダはルートを持っていませんが、ヤフオクで買った相手がそれを輸入販売していたバイク屋なので、そこに部品番号で頼んでいます。
mini125はたぶんロンシンやリーファンかゾンシンのコピーCGエンジンと思います。5速リターンでシフトインジケーターはありません。
ホイールが小さいのと、それを考慮していない汎用エンジンなのでローギアードです。
ドライブ17T ドリブン35Tで10500rpmで95kmを18T 33T 9000rpmで100kmにしていますが、これ以上ハイギアードには出来そうにないです。
インドホンダのCBF125のほうが全域でトルクがあり振動も少ないですから、ボアアップで何とかしました。
プッシュロット゛のトラブルはネットで調べても見かけないので、私だけがハズレだったのかもです、修理後2500kmぐらい走りましたが、トラブルなしですし。
タペットクリアランスはホンダとhartfordと中華サイトでは0.08でしたが、エンジンが暑くなると少し音がでて気になってました。あるサイトで0.04指定というのを見ましたのでそれに合わせたらかなり静かになりました。
こちらは今のところこんな感じです。
今後の更新を楽しみにしています。
MINI125の詳細なコメントありがとうございます。
タイヤサイズと二次減速比の関係、ボアアップによる全体的なバランスの取り方などいろいろ参考になります。
プッシュロッドについては、正直あそこが破損するなんて考えもしなかったので、実例があるという事だけでも今後のメンテナンスで役に立つかもしれない貴重な情報だなと思いました。
ボアストロークの関係からCG系エンジンは回してパワーを稼ぐ感じですが、比較的最近の設計であるスタナーは全域で運転しやすいトルクフルなエンジンなんですね。
CB125Fなんかは燃費面でも高性能らしいのでちょっと興味のあるところです。
それにしても外装カスタムはそこそこあるものの、CG系OHVエンジンはなかなか情報が出てこないので、情報共有できる事がとてもありがたいです。
私も今後の更新を期待しております。