梅雨が明けたと思ったら連日の気温30℃越えで暑い日が続きますね。
前回メッシュシートカバーを装着してようやく夏仕様になったCGLだけど、ちょとした体調不良もあって6月に購入したハンドルの取り付けを忘れてましたw
もったいつけて具体的なことは書きませんでしたが物はこれです。
「BAHMAN」(バーマン?)と誇らしげに刻まれたロゴマークが眩しい
CG125用社外ハンドル
です。
送料込みで約1,500円だったので多分複製品でしょう。
どんな酷いものがくるかワクワクしてたんですが予想に反してとても作りのいい物でしたw
自分のCGL125純正ハンドルは以前から右側が若干曲がっていたので乗車姿勢をとった時左側が遠く感じてしまい、どうもアンシンメトリーなライディングポジションが気に入らなかったんですね。
CG125のハンドルは写真で見る限り、なんとなくCGL純正ハンドルより遠目のポジションになりそうだなと感じたのもこれを購入した理由。
仮に期待通りの物でなくても1,500円ならギリギリ許せる範囲内と言えそうですね。
早速取り付けたいところですが、その前にこのハンドルの寸法を測っておきましょう。
実測値は上の写真の通り。
幅:約690mm
高さ:140mm
前後:140mm
次に外したCGL125純正ハンドルの寸法。
幅:725mm
高さ:140mm
前後:150mm
ということで、CGL125純正に比べてCG125用ハンドルは約4cmほど幅が狭く、絞り角はCG125用の方が若干ゆるいという感じ。
CGL125純正ハンドルの方がマウント位置からの立ち上がり曲げ角がゆるいのでその分幅が広いということですね。
それぞれのマウント位置からの立ち上がり角を比較してみると、こんな感じでほぼ違いはありませんんでした。
(若干CGL125の方が手前よりのポジション)
ちなみに今回購入したCG125用ハンドルには、左右ハンドルスイッチの回り止め穴が最初から空いていました。
右は端から137mm
左は端から120mm
ということで純正とほぼ同じ位置でした。
採寸が終わったところで取り付けです。
まずはトップブリッジのハンドルマウントに仮止めしますが、ハンドルに刻まれた回り止めのギザギザの位置が合いません。
とはいえ外側のギザギザがなんとかかかっているので本締めしてもずれるようなことはありませんでした。
続いてスイッチやグリップを取り付けていきますが、今回はジャンクコーナーで見つけたデイトナのプログリップを付けてみます。
(スロットルコーンはハイスロ仕様)
このグリップですけど、フリップが付いててスロットル操作がしやすくなってたり振動吸収に効果がありそうな素材でできていて期待感が高まる物があります。
しかし他のグリップに比べて1cmほど長くて純正のバーエンドだと干渉してスロットル操作ができなくなるんですね。
そんなわけで、これまた10円ジャンクコーナーで見つけた段差付きバーエンドウェイトを付けてみることにします。
(結果それでも若干干渉したのでM6外径20mmのワッシャーを追加しました)
ハンドルブレースはハンドル幅が狭まったこともあって今まで付けていた軸間228mmの物から黒色220mmの短い物に交換しました。
(今まで使ってたシルバーメッキのバーは逆光の時に太陽光が反射して前方が見辛いことがありました)
外した物を仮止めし位置を確認しながら本締め。
最後にミラーの位置を確認して作業は完了。
特に加工の必要は無くポン付けでした。
約4cm幅が狭くなるのでちょっと扱いづらくなるんじゃないか?と心配でしたが交換した結果はどうでしょう。
まずは乗車姿勢からの視点で交換前の純正ハンドルの様子を見てみます。
見慣れたハンドルですが右側が若干手前側に曲がっているのがわかります。
続いてCG125用ハンドル。
マウントからの立ち上がり曲げ角が大きいためやはり視覚的にも幅が狭くなったことが実感できます。
こりゃ〜失敗したかな?って思いましたが、押し歩きでは以外と違和感がなく、シートにまたがって見ても変な感じはしません。
ハンドルの位置が若干奥側に移動して遠くなってくれれば、と期待しましたが前後位置はほぼ変わらず。
しかし意外なことにハンドル幅が狭くなったことで、乗車姿勢での肘の位置が内寄りになって、両腕が絞られるような感じになりました。
今までの純正ハンドルでは肘が開いて殿様乗りみたいなポジションになることも少なくなかったですが、両肘が絞られることでむしろ楽な姿勢で乗れそうな期待が持てそうです。
ハンドルが曲がり無くちゃんと左右同じ位置になりましたしねw
暑い中での汗だくハンドル交換作業で疲れ果ててしまったので試走はできてません。
ミラーも久しぶりに純正角型ミラーに交換したので近い内に試走を兼ねたツーリングでもしてみようと思います。
しかし毎度のことですが、今回もぱっと見どこが変わったのか全くわからないカスタムになってしまいましたね(笑)
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