YBR125用メッシュシートカバーを付けてみた

6月中の梅雨明けだった昨年とは違って平年並みな今年、しばらく涼しい状態が続いてたけど週末にかけてようやくこの時期らしい気温まで上昇してきた関東地方。
バイク乗りならこれからの真夏の時期に備えてメッシュシートカバーを装着する頃合いですね。

というわけで我がCGL125にもメッシュシートカバーを取り付けてみましたよ。

これまではお試しという事で、100均の材料を使って取り付けた「216円で作ったメッシュシートカバー」を6年ほど使ってきました。
お試しの割にはうまいこと装着できて効果も抜群!
夏の時期には欠かせない必須アイテムと化していましたが、昨年の夏の終わりの時期にあるフォロワーさんから「YBR125用メッシュシートカバー」というものを頂いてしまいました!
(D氏ありがとう!)


YBR用メッシュシートカバーを譲ってくださったフォロワーさんはYBR125Kにお乗りの方だったんですが、YBR125用を購入してみるも「K」型とはシート形状が違うということで装着できなかったというのが使えなかった理由だそうです。
YBR125Kのオーナーさんはメッシュシートカバーを購入の際にそのあたりを気をつけたほうが良さそうですね。


さて、これまで約6年間使用してきた「216円のメッシュシートカバー」。
セリアのメッシュクッション自体はしっかりした耐久性に優れたもので夏の時期のみ使うなら10年は使えそうな感じ。
固定用のゴム紐も毎年交換しても余るほどあったのでかなりコスパの良いものでした。

思えばちゃんとした製品版を買う前の効果をお試しするために作ったものでしたが、最終的には概ね似たような形になるということもあって自作品利用を継続。
自作時の「肝」としてはいかにしてバイクシートにメッシュクッションを固定するか?という部分で、パーツの選定や固定方法など、公開以降様々なバイク乗りの間での取り付け実績を見てみると費用対効果の面でもほぼ完成された形だったといえるでしょう。

前置きはこれくらいにしておいて早速YBR用メッシュシートカバーを取り付けてみたいと思います。
見ての通りシート全体を包み込む形状の大きなものでタンデム時の同乗者にも涼しく乗車できるようになっています。
後部座席部にはよくわからないロゴが付いていますが、縫い付けてあるだけのようなので邪魔なら外せばいいでしょう。
(サイズを測るの忘れましたw)

ひっくり返して裏側から見てみるとマジックテープが左右に三本づつ縫い付けられておりシートにかぶせてからこれで固定するようになっています。
YBR用とのことですが、シート形状が違っていても全体のサイズがだいたい合っていれば車種は問わない形状と言えそうです。
中国製の安い商品なのでマジックテープの縫い付けがちょっと雑だったりする部分がありますが実用上は問題ないでしょう。

でCGL125のシートにYBR125用メッシュシートカバーを取り付けてみました。
見ての通りサイズはピッタリ!マジックテープの固定位置もバイク本体へ取り付け際に不都合のない位置にきているようで完全にポン付けです。

メッシュシートカバーを取り付けたシートの全体像。
シート形状にしっかりフィットして弛みやずれなどもありません。
これまで使用してきた100均のメッシュクッションより柔らかく厚みのあるメッシュ生地のため座り心地も良さそう。

CGL125のシートにYBR125用メッシュシートカバーを取り付けた状態の全体像。
シートのディティールがのっぺりした感じに見えてちょっと違和感がありますが安っぽさはありませんね。

これまで使ってきた100均メッシュクッションは薄手の硬いメッシュ生地だったため、通気性が抜群な反面で薄手のズボンを履いた時にメッシュ地が尻に食い込み痛さを感じることがありましたが、YBR125用メッシュシートカバーは跨った感じではやはり厚めのメッシュ生地のおかげで柔らかく座り心地は上々です。

走行での使用感はこれからのことですが、今年の夏はこのメッシュシートカバーで快適バイクライフを送ってみようと思います。

(「216円で作ったメッシュシートカバー」は6年も使ったんだし、もう卒業してもいいよねw)


※2019/08/04 追記
ようやく気温30℃超えの週末にまとまった距離を走る機会があったのでYBR用メッシュシートカバーの効果を体感してきましたよ。
期待してたクッション性、メッシュによる通気性など機能的な部分は全く問題なし。
特にメッシュ生地が100均のものより厚手で柔らかいのでクッション性が良好で乗り心地はよかったです。
全体的に万人にお勧めできる真夏の時期のアイテムであることは確認できました。
最初にこれを装着した人は特に不満点を感じることはないでしょう。

と、なんでそんな奥歯にものが挟まったようなことを言うのかって?
100均のものと今回のYBR用のもの両方を試したから言えるんですが、通気性だけは100均のもののほうが良好だったからなんですね。
試した方はわかると思いますが、100均のものはメッシュクッションの股間部分を流れる風を走り始めから感じられ、ちょっとした感動を覚えることができたりしますが、今回の厚手メッシュシートはそれが弱めだという違いがあったんですよ。
多分厚手でソフトなメッシュ生地がライダーの体重で押しつぶされ、走行風の通り道が塞がれる傾向にあるのだろうと予想します。
おかげで薄手のズボンを履いても尻が痛くなることはありませんでした。

という訳で次回は両方のいいとこ取りをしたような改善案を試してみたいと思います。


※8月11日追記
昨日のことですが前回の追記で書いた改善案を試してみました。

風の通り道が塞がれる傾向にあるのならより風が通り抜けるようにすればいい、ということで昨年まで使用していた「216円で作ったメッシュシートカバー」を追加、二重メッシュにして風の通り道を確保するという策を実施してみました。

写真ではYBR用メッシュシートカバーに乗せてありますが、実際は100均メッシュクッションをCGL125のシートに装着し、その上からYBR用メッシュシートカバーをかぶせて固定しました。

この状態で気温35℃を超える晴天の中、市街地から山間部の林道まで往復約100kmほどのショートツーリングしてみたところ、

  • メッシュクッションの二重化によってクッション性が向上
  • 同じく二重化による風の通り道が増えたことにより通気性が向上

という効果が実感できました。
メッシュシートのがずれることもなく操作性に影響するような問題点もありませんでしたよ。
ただ一つだけ、やはり100均のメッシュクッションが硬いせいか、薄手のズボンを履いての走行では一時間ほどで尻が若干痛くなる症状が出てきました。
これは普通のジーンズを履けば気にならない程度だし個人差もあると思います。
メッシュクッションの二重化は一定の効果があることがわかったので、今年の夏はこの組み合わせで使ってみようと思います。

という訳で使用開始から6年目に入る100均メッシュクッションは今年も引退することができませんでした(笑)。

コメント

  1. 216円のメッシュシートカバーを中に入れて二重にすると通気性も乗り心地ももっと良くなりますよ。

    • コメントありがとうございます。

      それ、私も思いました。
      真夏の時期に試してみる価値はありそうですね!

  2. 追伸 cgはマフラーを自作して快調ですが、ヤフーからアメーバブログに移行したら画像がうまくupできなくて苦戦しています。

    • マフラー自作ですか!
      新たなアメブロのURLもお知らせくださいませ。
      またお邪魔しに行きます!

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