今回はNS-1のサイドスタンドをCGL125に装着して駐輪時の角度を改善してみましたよ。
サイドスタンド駐輪時にバイクが立ちすぎる
CGL125純正サイドスタンドは、右側通行の国向けなのか?長さが短く駐輪時にはやたらと傾きます。
(似たような輸入バイクを所有している方には共通の悩みですね)
で、過去にこのサイドスタンド駐輪時の角度を改善するためにいくつかの別車種のサイドスタンドを入手。
私のCGL125では、
- CGL125純正サス:NS-1のサイドスタンドがちょうど良い
- CBF125純正サス流用時(リアサスが2cm長くなる):CB400SFのサイドスタンドがちょうど良い
という結果になりました。
これまでCBF125のリアサスペンションに交換していたCGL125ですが、前回の記事でそのサスペンションのブッシュを交換すべく8年ぶりにCGL125の純正リアサスに交換。
CB400SFのサイドスタンドは2cm長いCBF125のサスペンションに合わせてあったため、シーンによっては立ちすぎな角度となりました。
駐輪時に停める場所や地面の角度を選べばどうにかなるのですが、毎回都合よく選べる場所が見つかるわけでもありません。
ということで今回は、CGL125純正サス使用時にちょうど良い角度となるNS-1のサイドスタンドを装着、駐輪時の角度を改善してみようと思います。
NS-1のサイドスタンドに交換
まずはこれまで装着してきたCB400SFのサイドスタンドを取り外し。
6年ほど使用してきましたが破損等なく状態は良好。
しっかりしてて安心感があり、出し入れもしやすいサイドスタンドです。
CBF125のリアサスを装着したらまた使うので、後日サビを落として塗装し直しましょう。
ステップバーのサイドスタンド取り付け部もこの際ですから掃除して点検。
汚れを落として破損などないか確認しておきます。
CB400SFとNS-1のサイドスタンドの比較です。
見ての通りスタンド自体の長さが違いますが、スプリングのフックを引っかける部分の位置も違います。
なのでスプリング自体の長さも、CB400SFが約12.5cmに対しNS-1は約11cmとそれぞれ用意する必要があります。
ちなみにサイドスタンド全長は、CB400SFが約290mmでNS-1が約270mmです。
各部点検と清掃が終わったのでNS-1のサイドスタンドをCGL125に取り付けます。
スタンド使用時のガタを少なくするために内径12mmで0.1mm厚のスペーサーシムを追加しておきます。
適宜グリースを塗布してからNS-1のサイドスタンドを装着。
スプリングを引っかける部分以外は簡単な作業ですね。
交換後の角度は?
CGL125純正サス装着時にNS-1のサイドスタンドを流用すると角度はこんな感じです。
原付一種のサイドスタンドですから、CB400SFのものに比べてちょっと頼りない感じもしますね。
ということで駐輪時の角度は比較的場所を選ばないちょうど良い角度に改善できました。
CGL125にはNS-1のサイドスタンドがベストマッチですね!
今回交換したNS-1のサイドスタンドは、CBF125のサスペンションのメンテナンスが済むまでの間のつなぎですが、これで駐輪時の不安の一つを解消することができましたよ。
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