前回に引き続き、タオバオで購入したものの紹介ですよ。
2回目はこの品、オイルフィラーキャップと交換で取り付けるタイプの油温計です。
冬季はアイシングが起こるわけでもなく一発始動で安定したOHVエンジンのCGL125ですが、その代わり真夏は熱ダレを起こしやすく油温がどのくらい上昇しているのか気になっていました。
YBRの雷太さんがこの品に似たものを付けていて前々から気になっていたので、今回タオバオでパーツを購入するついでに紛れ込ませた訳です。
国内で販売している似たような機能の品は5,000円近くするようで、オイルフィラーキャップと「てんぷら用」温度計を使って自作でもしてみようかと思いましたが、「てんぷら用」温度計が2,000円位するし、中華製油温計のほうが圧倒的に安いため自作するのはやめましたw
ちなみに購入したのはこちら。
蓝色CG牙长针
http://world.taobao.com/item/14866814195.htm?fromSite=main&spm=a312a.7700824.w4002-6426952750.17.246Bcc
全長13cmでCG用らしいのでこちらを選んでみました。
購入価格は300円~400円位(2015年9月現在)
気になる標準装着されているオイルフィラーキャップとのサイズの比較。
ネジ部分込みでクランクケース内側の長さは
純正オイルフィラーキャップ(レベルゲージ)が約12.5cm
中華油温計CG用が約11.5cm
その差は約1cmですが、中華油温計の針の先端がレベルゲージのアッパーレベル内にあるので実用上は問題ないでしょう。
ネジ径は20φ P2.5のようです。
オイルフィラーキャップを取り外し、代わりに中華油温計を取り付けた様子。
単にねじ込むだけですがここで注意。
温度計部分を持ってねじ込むと温度計本体が回転してしまい温度表示と針がずれてしまうので、青色の部分を持ってねじ込む必要があります。
(中華油温計については雷太さんのブログページが詳しく解説されていて参考になります。)
あと取り付け位置がスイングアームピボット近くになるため走行中に油温を確認することはできませんが、信号待ちなどで停止した時に確認することはできます。
無事取り付けも完了し、とりあえず動作確認のためひとっ走りしてみます。
気温30度、エンジン始動直後は27℃くらいを指しています。
5~6000回転くらいで通常走行している場合は概ね60℃から70℃あたりを指していましたが・・・
坂道が続き高回転を維持しつつ負荷をかけた走行をしているとあっという間に100℃付近まで油温が上昇します。
だからなんだって訳でもありませんが、油温でエンジンの状態をつかむ一つの材料にはなるので、あれば便利なアイテムだと思いますよ。
タオバオで買い物の予定があれば、値段も安いので自分のバイクに装着可能なサイズがあったら追加で購入してみるのも良いでしょう。
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コメント
これはなかなか楽しいアイテムですね。
盤面が派手ですが、私も乗る青のCGLは黄~赤の愉快なアジアン(中南米?)グラフィックなので似合ってます(笑)
チェーンケースと一緒に私も導入したくなっちゃいました。
エンジンオイルの状態を知るための、一つの目安になると思うので買ってよかったです。
値段も安いしタオバオでお買い物の予定があったらついでに買うのもオススメですよ~。
派手なデザインの怪しい中華パーツでもCGLなら似合いますよね!