秋の定期メンテナンス2025という事で、前後ブレーキの分解清掃とオイル交換を実施しましたよ。
CGL125は前後ドラムブレーキなのですが、溜まったブレーキダストによるブレーキ鳴きは清掃後概ね半年くらいで発生してきます。
走行距離にもよりますが、保険の意味も込めてオイル交換の時期も半年ごとと決めているので三月と九月にまとめてメンテナンスをするようにしています。
今年の夏はあまりバイクに乗る機会がなく本来なら9月中に実施する予定だった定期メンテもここまでずれ込んでしまいました。
ということで前回の春の定期メンテナンスから7ヶ月、走行距離約1,900kmで作業開始!

最初は8月に新品交換したドライブチェーンの清掃から。
初期伸びもあって弛みは多めだったので良い機会になりましたね。

続いてはリアブレーキの分解清掃。
走行距離が少ないこともあってダストは少なめ。
春の定期メンテナンスで交換した車種不明のハブダンパーも良好。
ドリブンスプロケット、ホイールベアリングの状態も良好だったので清掃のみで済みました。
リアブレーキシューのライニングの厚みは約3mmでした。

続いてフロントブレーキの分解清掃。
こちらは使用頻度の高さもあってダストは多め。
やはり半年ごとの分解清掃は必須だなと感じる状態でしたよ。
ブレーキシューのライニングの厚みは約3.2mm

最後にエンジンオイルを交換します。
適当な鉱物油を規定量の800ml投入します。
さて抜いた古いオイルなんですが、ここ数年700ml以下になるのでオイル食いが目立つ状態になってます。
ざっと下回りを見た感じでは激しくオイル漏れしてる感じはないので、オイル上りオイル下りなどの症状がで始めてるのかもしれません。
ただマフラーからの白煙とかは無いし、今年で12年目50,000km走行ですからピストンリングの摩耗などは考えられるでしょう。
どこかのタイミングでピストンリングの状態を確認した方が良さそうです。

ネオジム磁石を付けたドレンボルトに付着した金属片はこんな感じ。
大体いつもと同じ感じですね。
ということで大したトラブルもなく終えた秋の定期メンテナンス2025でした。
10年越えのバイクですからいつトラブルが起きてもおかしくないのでこれからも定期的なメンテナンスは欠かさないようにしたいですね。
ここ数年は正直言って面倒になってきましたが(笑)


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