今回はCGL125のチェーン交換を実施しましたよ。
この夏は連日の猛暑続きでなかなかバイクに乗る機会が無く、放置気味だったため各部の点検も怠りがちでした。
で、ある時なんとなくメンテナンスの記録を見ていたところドライブチェーンの交換時期が大幅に遅れていたことを発見。
合わせてブログ記事を確認したところ前回の交換は2020年8月、走行距離が約35,000kmであったことを確認。
今現在2025年8月ですから丸5年経ってるし、走行距離は51,000kmを超えています。
バイクのドライブチェーンの交換時期は(条件によって異なりますが)ノーシールチェーンで概ね5,000km〜10,000km程度ということなので、この条件からすると大幅に超えてしまっている状態ですね。
幸いなことに交換するドライブチェーンは新品を買い置きしてあるのでサクッと交換してしまえばよいことです。
ということで早速交換作業を開始しますが、まずは現状の確認から。

あまり乗ってないこともありますが、定期的に清掃してオイルを差してる事もあってサビなどは無く概ねきれいな状態。
まだまだ使えそうな感じですが経年によるガタつきがあって、予防的な意味も込めてやはり交換する方が良いでしょうね。

ということで交換する新品のドライブチェーンを用意しました。
今回交換するのは前回同様「KMC」の428-120Lノーシールチェーンです。
購入当時1,180円という激安品ですが、新品交換後の初期伸びはあるものの定期メンテナンスでも調整の幅が少なくパワーの無いCGL125ではあまり伸びない感じでコスパの良いチェーンでした。
いっときハードチェーンに交換してみようか?と思った事もありますが、伸びが少なくロングライフということでCGL125にはマッチしてるのであまり不満は感じません。
定期的な清掃と注油を怠らなければノンシールという事もあってパワーロスも少なく小排気量にはこれくらいでいい感じがしますね。
で、新しいチェーンを開封してみると・・・

あれー!新品未開封なのにローラー部に錆が!
新品のチェーンって錆止めのためのグリースがたっぷり塗ってある感じですが量が少なかったのか?
まあこのチェーンは購入後5年くらい経ってるので早く交換しなかった私が悪かったですね。
ということで錆びた新品チェーンに軽く心が折られましたがこのまま放置するわけにもいきません。

まずは灯油で全体的に錆止めの油分を落としてワイヤーブラシでローラーのサビを落とします。

次にエンジンオイルでチェーン全体を浸して油分の抜けたチェーンに浸透させます。
こういう時に余ったオイルがあると何かと便利ですね。四半世紀前のビンテージオイル(笑)を保管しておいて良かったです。
この段階でオイルを浸透させつつチェーンのローラーが回転するか確認。
概ね全てのローラーが回転している状態まで回復することができました。

しばらくオイル漬けにしてからCGL125で使用する108コマにチェーンカッターでカット。
この段階でほぼしなやかに動くくらいに回復できましたね。

108コマにカットした新品チェーンを古いチェーンに繋いで交換。
今回はチェーン交換のみなのでこの方法が楽でした。
(交換前にはトルクロッドのナット、リアアクスル、チェーンアジャスターを緩めておきます)

チェーン交換が済んだらアジャスターでチェーンのあそびを30mmに調整をしてアクスルシャフトを50N・mで締め付けて、最後にAZのチェーンルブを塗布して作業は終了。


さて交換後のチェーンの様子ですが、上の写真の通りローラー部のサビが一部残っている状態です。
ちょっと気になる所ではありますが、交換前のチェーンを見ればわかるように、今後使用していけばスプロケットの歯と接触することで徐々に解消することでしょう。
新品交換した後はチェーンの初期伸びがあるでしょうからそう遠くない時期に点検、チェーンの遊び調整で確認することとしましょう。
今は若干抵抗感のあるローラーの回転も馴染んで軽くなるといいですね。
もしそのあたりの問題点が解消しない様なら改めて新品チェーンを購入するなど考えます。
最初は新品チェーンを交換するだけの簡単なお仕事のつもりで始めましたが、結果猛暑の中3時間もかかった辛い作業となってしまいました。
やはり定期的な点検は大事ですね。




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