LEDクロック&電圧計のステーを修理した

昨年に引き続き移動することが憚られる状況になりつつある今日この頃ですが、比較的暖かだった冬も終わりGW前の暖かな季節が到来してバイクツーリングには良い季節になりましたね。
という訳でウキウキ気分でバイクカバーを外してみるといつもと違った見慣れない光景が。

あれれー!
ちょうど一年ほど前に取り付けたLEDクロック&電圧計がなぜか無残な姿にw
一瞬フリーズしてしまいましたが、原因をあれこれ考えつつ破損して車体の下に飛び散ったであろうその他のパーツを探してみます。

見つけたホルダーの破損パーツはこんな感じ。
本体ケースまで影響を受けたとなると、外部からの力が加わらなければここまで砕け散ることもないかな?と思うんだけど。
一通り確認してみたところホルダーと本体の一部が破損しただけで機能的な部分は影響なかった模様。

さてどうしたものか。

  1. この際だから新品に買い換える
  2. ムカついたからもう使わない
  3. 貧乏工作が好きなので修理して再利用

数秒悩んでみたものの選択肢は③以外にはあり得ないと再認識w

という訳でまずは修理のために破損したLEDクロック&電圧計をバイク本体から取り外します。
あぁ〜配線外すのめんどくさいなぁ、などと考えながらヘッドライトを外してみると、こんなこともあろうかと割り込み配線からの途中にコネクターを設置してたことが判明!
おかげで外すのは比較的簡単にできましたよ。
コネクター式の割り込み配線にしておいた俺エライ!

で外したパーツ一式。
まじまじと眺めてみるとこの構造では遅かれ早かれ壊れてたなぁと再認識しましたよ。
右ハンドルという常に振動する場所に固定されてる上に紫外線にさらされて素材自体が劣化しやすい環境ということに加え、自作ステーへのホルダーの固定方法がよくなかったという加工上の致命的な判断ミスが原因だったね。
ここ数日風が強い日が続いたからバイクカバーがバタついて脆くなったホルダーが耐えきれず破損したというのがオチなんでしょう。

外したパーツを部屋に持ち込んで改めて確認。
固定方法と構造の問題から元々付属してたホルダーの使用は断念。
そもそもバイク本体に配線が繋がってる状態なんだから時計本体がホルダーを介して脱着できるようにする必要もないわけです。

そんなこんなでステーを作り直してLEDウォッチ&電圧計本体を直接固定する方式に変更!
以前買い置きして置いたL字ステーの余りが見つからなかったので使い古しを再加工して流用します。
固定するレバーホルダーのM6ボルトに合わせて穴の一つをシャーシリーマーで拡大加工。
最初にこの加工済みステーを錆止めも兼ねてマットブラックスプレーで塗装しておきます。

塗装したステーの塗料を乾かしている間に破損した本体側の修理を進めます。
破片を接着するのは効率悪そうだったので早々に断念。
どこのご家庭にも必ず一つはある適当なプラスチックのジャンク部品から破損個所を塞ぐサイズの板を切り出します。

ポリプロピレン等が接着できる超強力両面テープで切り出した板を接着、穴を塞いだら上になる部分にはヒビや接着面の隙間からの浸水防止も兼ねてグルーガンで樹脂を流し込んでおきます。

ちょうど塗装したステーがいい感じに乾いてきたのでこれを耐熱用強力両面テープで合体。
接着剤でガッチリ固定するよりはそこそこ厚みのある両面テープで貼り付けたほうが少しは振動対策になるんじゃないかな?
(接着剤が乾くまで待ってられないし)

再びバイクに戻り早速取り付け!と行きたいところですが念のため動作確認。
キーオンで無事時計・電圧計表示が出たので一安心。
配線接続をワンタッチなコネクター式としておいたことで配線処理も簡単だったよ。

右ハンドルレバーホルダーに修理が終わったLEDクロック&電圧計を共締めして作業完了!
ついでなので暖かかくなってきた気候に合わせてキャブレターのセッティングを調整。
そんなこんなで貴重な晴れ間を修理作業で一日潰してこの日は終了。

ツーリングできなかったのは残念だけど、まあジタバタしてもしょうがないので楽しみは次回に取っておくということにしておきましょうかね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました