7年目のCGL125のドライブスプロケットを交換した

昨年末で購入以来丸六年を超えたCGL125ですがまたしてもメンテナンスネタです。
今回はドライブスプロケットの交換をしてみましたよ。

2018年の9月にドライブチェーンを純正からアヤシイ激安200円チェーンに交換し、こちらもそろそろ交換したほうがいいと思っていたAFAMのCB125T用16Tドライブスプロケットですが、新車購入後約5,000km走行時に交換していたので今現在約29,000km使用した事になります。

一般的には10,000kmで交換などと言われているドライブスプロケットですが、それに比べたら長い期間使用できたほうでしょうか。
新車購入以来使用してきた純正チェーンを交換したのが約26,000km時ですし、よく言われる「中華バイクはすぐ壊れる」という評価は私のCGL125に於いてはあたらない、というところでしょうか。(笑)

で、取り外したドライブスプロケット。
純正のものは歯数15なんですが、どうも一般的な走行ではギア比が低すぎて使いづらかったため購入後1年経たずにAFAMのCB125T(その他)用の16Tに交換していました。
使用限界のきたスプロケットの画像として、すり減って歯先が尖っていたり変形した状態のものがよく挙げられますが、外したスプロケットの歯先を見るとそれほどひどい状態にも見えません。
反対側の歯先の減り具合も似たような感じで著しい偏摩耗という状態でもなさそうです。

こちらは純正装着されていたフィキシングプレート。
途中ひっくり返して装着してたりなんかしたけど、さすがにシャフトとのかみ合い部分が摩耗していて、プレートの厚さ2.2mmのところ0.2mmほど薄くなっていました。
消耗品ですしガタつきの原因にもなるのでこちらも交換しましょう。

で、今回交換するのはこちら。
以前タオバオ経由で購入したCG125用16Tドライブスプロケットの社外品です。
当時のレートで約140円(送料別)だったので二個買っておいたうちの一つです。
フィキシングプレートとフランジボルトが付属したお買い得品でした。

見ての通り商品としては雑な仕上げで一抹の不安を感じますが、消耗品なのでまあいいでしょう。
ちなみにフィキシングプレートの厚みは1.9mm。
大丈夫かこれ?
もしガタがくるようなら純正品と交換しましょうか。

約29,000km使用したAFAMの16T(右)とCG125用社外新品スプロケットの歯の部分の比較。
う〜ん、これまで使用してきたスプロケットは確かに摩耗してはいるんだけど、こうやって比較してみるとそれほどでもないんじゃないの?って感じちゃう。
とはいえ、よく見るとやはり歯部分の傾きや偏摩耗があるので交換しちゃいましょう。

クランクケースやスイングアームその他チェーンなど掃除しつつドライブスプロケットの交換は完了!
素性の知れないアヤシイ中華部品ですがフィッティングは特に問題なし。
チェーンの張り調整をしてからチェーンオイルを差して馴染ませるとスムーズに回転しましたよ。

以前交換した200円チェーンもすぐ交換しなきゃいけないかと思ってたけど、なんだかんだ言って約1年半で8,000km使用したし、次に交換するチェーンを買うまでの間雑な品質のドライブスプロケットを馴染ませるためにもうしばらく頑張ってもらいましょう。


※追記

ドライブスプロケット交換後に試走してみましたが特に不具合なく使用できました。
で、新品パーツに交換しての変化ですが、これはなかなか大きなものがありましたよ。
一番目立ったところでは、スロットルのオン・オフ時の衝撃が激減しました!
当たり前と言えば当たり前なんですが、交換前のスプロケットでは痩せた歯とチェーンコマ間の隙間が大きい事でスロットルの操作に応じて、加減速時にそこそこ気になる衝撃があったんですね。
それが新品スプロケットに交換する事で、スプロケットの歯とチェーンコマ間の隙間が減りしっかり噛み合うことでスロットル操作時の衝撃が減少したことを感じ取れました。
クラッチミートしてからじわっとアクセルを開いて加速する時のトラクションのかかり具合も良好になりましたよ。

まだまだ使えそうな歯の減り具合と思ってましたが、実際に交換してこれだけの変化が出たのでやはり交換時期だったという事なのでしょう。
見た目が大丈夫そうだからといって交換を長引かせてもあまり良い事はなさそうだという事を今回の交換で学びましたね。

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