CGL125のタンクエンブレムを補修してみた

はい、またまたしつこくトラブルネタですよ。
今回のネタはタンクエンブレムの脱落なんだけど、これは先月の勝沼ホットサンドツーリングの帰路で起きたもの。
途中踏切待ちで停車した時、ギアをニュートラルに入れる操作で左ひざに触れたタンクの「HONDA」エンブレム後方が外れてブラブラした状態に。

このCGL125のタンクについてるエンブレムって、ホンダ車のバイクでよく見るウイングマークのステッカーではなく、立体的なエンブレムが「HONDA」の「O」と「D」の部分でねじ止めされているので、この時は「D」側のネジが脱落したんだろうと思ったんだよね。

んで後日確認してみたところネジは脱落しておらず、上の写真のようにエンブレムのネジ受け部分が割れて固定できなくなったという感じ。
固定してるネジがまたちっちゃいものなので、そこいらのホムセンで入手できるか定かじゃなかったから残っていたのはラッキーだったが、割れたエンブレムはさてどうしたものか。

とりあえず外して様子を見てみるとこんな感じでガッツリ割れてネジが貫通しちゃう状態。
ヒビも入ってるし新しいエンブレムを買うのが妥当なところだよね。
ちなみに割れたエンブレムは左側のみで、右側はヒビが入る事もなく綺麗なものだったよ。

上の写真は外した右側エンブレムの裏側の状態。

で、なぜ右と左でこんなに差が出るのか?と考えたんだけど、今回割れた左エンブレムの「D」部分って、シフト操作する時頻繁に左ひざが触れる部分なんだよね。
もちろん右エンブレム「O」部分だってリアブレーキの操作時には右膝が触れる部分ではあるけれど、シフト操作に比べたら回数はそう多くないよね。
だから比較的頻繁なシフト操作の度に左ひざで押されたりした左エンブレムの「D」部分だけが割れたのだろうと。
(ちなみに左エンブレム前方の「O」部分は割れ欠けなくきれいなものだった)

てなわけで左エンブレムの新品を注文したところでまた同じ事の繰り返しになるだろうと考えた。


ちょっと話は変わるけど、CGL125購入後の比較的早い段階でこんなものを買ったんだよね。

オールドウイングステッカー WG-C9L-Y14 864円也(当時)
やっぱホンダのバイクと言ったらウイングマークだろ!って事でなんの考えもなしに買ってしまったステッカー。
ボディ色がブルーだし、青の補色であるイエローのウイングマークにしたらさぞかしカッコイイ事だろう。

んで喜び勇んでネジ止めされてる「HONDA」の立体的なエンブレムを外してみたらこんな状態。
単にネジ穴だけが開いてるもんだと思い込んで、開いたネジ穴は上からステッカー貼ってしまえば隠れるだろ〜と安易に考えてたんだよね。
結果エンブレムの土台とそれが溶接されてる凹み部分はウイングマークの「HONDA」部分からはみ出してしまいあえなく撃沈。

という事で今まで死蔵してたってわけ。

せっかくエンブレムを外したのでウイングマークを仮止めしてみたよ。
なんだこれ、カッコイイじゃね〜かぁぁぁ!!!
ああ〜最初からこの組み合わせだったら良かったのにw

しかし近くでみると明らかにロゴ部分からエンブレム土台がはみ出しちゃってるのが見えちゃう。
これをなんとかするには凹み部分をパテ埋めして再塗装という工程を経なければならないので一瞬で却下されたのもわかろうというもの。

元ネタのCB125JX(JC09)も立体的な「HONDA」ロゴだったから仕方ないんだけど、そこまで忠実にコピーしなくても良かったんじゃないか?w


ちょっと脱線したけど、ウイングマークでなんとかする案は却下だし、新品のエンブレムをわざわざ取り寄せるのもなんか負けた気がするので修理する方向性でいろいろ考えてみたよ。

で結果としては↑こんな感じ。
割れたネジ穴周辺にグルーガンで樹脂を流し込みネジ穴を再生するというもの。
多少弾力もあって広範囲に流し込めるからなんとなく今後別の部分にヒビ割れが発生するのも防げそう。
右側エンブレムは特に割れ欠けがなかったけど予防として同じように樹脂を流し込んでおいた。
見た目は汚いけど取り付けちゃえば見えない部分だしいいよねw

はい、修理完了!
説明されなきゃわからない程度に修復できましたw

この後発生したフロントホイールのベアリングやブレーキパネルのトラブルとか、さすがに六年も経つといろいろな不具合が出てくるよね。
一通りのカスタムが済んだCGLだけど、これからはメンテナンスなどの維持管理の割合が多くなっていくんだろうなぁ。

気が向いたら新品のエンブレムを注文しておこう。

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