CGL125のダブルホーンを移設してみる 〜取付編〜

CGL125のダブルホーンを移設してCB1100のようなルックスにするカスタム、前回の準備編に引き続き今回は取付編ですよ。

さて前回ヘッドライト下の位置にダブルホーンを移設すべくステーの作成をしたわけですが、ひとつ問題がありました。
それは純正のホーンステーのネジ穴がで、今回取り付けるホーンステーのボルトはM8だったということ。
純正ホーンのステーの穴を拡大してしまえば済む話ではあるんですが、やはり純正部品は加工したくないということと、新車購入以来5年が経過したホーンのメッキリングがくすんできたりステーのサビが出始めてることもあって、せっかく目立つところにつけるのだからこれを機会に新品のホーンに取り替えてみようという事になりました。

そんなこんなでCGL125のホーンと外観が同等でステーの取付穴が8Φ、という事で購入した「ダブルホーン 12V 1.5A 105db」。
似たような外観のシングルホーンの方が安かったけど、多少高くても高低音セットの「ダブルホーン」のほうがいいだろうという事でこちらを選んだのですが・・・

届いたホーンのパッケージをみると二つとも「12V CBT125」「450HZ」の表記が。
そうです、高音側のホーンが二つ送られてきました〜〜〜\(^o^)/オワタ
おいおい!と思いながら商品ページを見返してみると、「ダブルホーン」とは書いてあるけど、「高低音」とは書いてなかった!
二個送られてきたから「ダブル」には間違いないけど・・・orz

純正ホーンに比べてなんか軽いし、仕上げも雑なところが目に付きます。
そもそも高低音セットならひとつの箱にまとめて入ってるだろうから、梱包を解いた時点で嫌な予感がしたんだよね。

まあしょうがないのでこれを使います。

今ひとつ納得がいかないですが部品が揃ったので取付作業に入りましょうかね。
今回移設するホーンのパーツはこんな感じ。
前回加工したUボルトプレートは下地処理をしてから取付時に悪目立ちしないようマットブラックに塗装。
配線は元々ダブルホーン用に設置されている純正ハーネスから延長する形で接続。
平型端子を取り付けスパイラルチューブで保護した延長配線を用意しました。
大体30cmくらいかな?

ちなみにこれまで使用していた純正ホーンだけど、よくよく確認してみたらステーの表記からちゃんと高低音セットのものでした。
それぞれ「KDL1719D」「KDH1704E」の表記がありますが、KDの後に来る「L」がLowで「H」がHighのことなんでしょう。
やたら音量がでかくて音色も良好、メッキリング付きで見た目も高級感のあるのしっかりした物なのでできる事なら純正ホーンをそのまま使いたかった。

では取付作業に移りましょう。
「HONDA」エンブレムを外してからホーンとステーを仮止めして位置を確認。
バランスを整えてからステーの位置は上の写真のように固定。
プレートと共締めするステムにあるフロントフォークの締め付けボルトの締め付けトルクは34n、ホーンステーとの接続部に使用するM6ボルトにはスプリングワッシャーを追加して振動などで動かないようしっかり固定します。

延長ハーネスとホーンを接続してからホーンが鳴るか動作確認。
ハーネスはフレームからステム下側を通すように配置、メインハーネスとタイラップで一部固定しておきます。

最後はワッシャー、スプリングワッシャーを追加してM8の袋ナットでダブルホーンを固定して作業は完了。

はい、メッキリング付きダブルホーンのヘッドライト下への移設ができました〜。
いや〜これはカッコイイですね〜。
フロント周りが間延びしたイメージだったCGL125ですがだいぶイケメンになりましたw

全体像で見てみるとこんな感じ。
ホーンの位置が変わっただけでガラッとイメージが変わりましたね。
まさに「ホンダのCB!」って感じになりました。
CBじゃないけどw

問題だった高音二個のダブルホーンの音色も思ったほど悪くなく、音量も十分。
純正に比べたら甲高い感じの音色になってしまったけど、そうそう鳴らしまくるものでもないので十分でしょう。

送らてきたホーンが高音二個だったり、機能的には向上する部分があるわけでもないですが、見た目が大幅に変わり結果オーライ、個人的には大満足なカスタムでした。
こんなイメチェンカスタムもたまにはいいものですね。


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