ギヤシフトスピンドルの赤サビ対策とオイルシールの状況

標高の高いところはちょうど紅葉の見頃ということでツーリングを予定していた今日だったけど、あいにくの天気であえなく中止に。
すっかり暇な1日になってしまったのでブログでも書いてみますよ。

とはいえ目立ったネタがないので以前問題が発生したギヤシフトスピンドルのオイル漏れと、錆の状態について確認した内容と対策などを書いてみましょうか。

まずはギヤシフトスピンドルのオイルシールの状態を見てみます。
これは柳沢峠ツーリングの前日にやった作業だから約二週間前ってことになりますね。
前回10月初旬に清掃してから約200km走行後状態。
ドライブスプロケット周辺から流れ込んだ汚れもあるので一概には言えませんが、やはりオイルシール周辺のオイル汚れが見られますね。

つづいて前回の確認で発覚したギヤシフトスピンドルの赤サビ。
約二週間なので目立ったサビの進行は見られませんが、このまま放置しておけばシャフトの交換など大事になる恐れがあるでしょう。
こちら側から見るとオイルシール周辺のしっとりしたオイル漏れが見られますね。

現状確認が済んだところでサビの進行を止めるべく作業を進めてみます。
まずは周辺も含めオイル汚れの除去とサビ落としをしてみます。

発生した赤サビは金属磨きの定番「ボンスター」を使って磨いてみました。
耐水ペーパーで段階的に磨いていった方がいいんでしょうが塗装するわけでもないし(面倒なので)ボンスターでいいでしょう。
触った感じで概ね段差が目立たなくなったところで終了。

今回のサビ対策にはこんなものを使ってみました。
赤サビを黒サビ防錆皮膜に転換する防サビ剤です。
だいたい1,000円程度でホームセンターなどで入手できると思います。

サビ落としをした箇所を周辺も含めて説明書通り二度塗りしてみました。
約10分程度で黒く変色しはじめ翌日にはしっかりコートされた状態になっていましたよ。

今回の作業はここまでとしオイルシールの部品を注文。
以降オイルシール周辺のオイル漏れ状況を見つつ交換時期を考えようというところ。
オイル漏れは清掃とオイルの継ぎ足しでなんとかなるけど、サビの進行は早めに防いでおくのを最優先に考えるべき、って感じでしょうか。


この後は前回のブログ記事の通り、柳沢峠界隈の林道を巡る約250kmほどのツーリングを含めサビ止め処理のあと約400kmほど走行。
今日予定していたツーリングに備えてチェーンの張り調整をした昨日、ギヤシフトスピンドル周辺の様子を確かめてみると・・・

あれれ〜、全然汚れてないぞ!
前回のサビ止め処理のあと全く清掃等はしてないんですがね。
これまではオイルシール周辺がしっとり滲んだオイルで汚れている状態が続いていたのに概ねドライな状態に見えます。
赤サビもしっかり黒サビに転換されサビの進行は止められたようですね。

しかしオイル漏れしなくなったのはなんでなんでしょうね。
まさかサビ止め処理が直接関係してるとも思えませんが、やったことといえばそれくらいだし。
気温が下がってオイル硬くなったことも関係してるんでしょうか。

状況を見てそろそろオイルシールの交換作業に入ろうかと思っていたのに正直拍子抜けですね。
今のところは「触らぬ神に祟りなし」ということで様子見することしました(笑)
とは言えオイル漏れしていたのは揺るがない事実なのでいずれオイルシールの交換はしなきゃいけません。
オイルシールの部品はおいおい発注をかけて準備だけはしておきましょう。

コメント

  1. 私なら、何もせずに治ったのを素直に喜びます。そちらの中華ホンダ純正と違って、コピーメーカーのCGエンジンはあまり良くないです。

    • コメントありがとうございます。
      そうですね、なぜかオイル漏れが治っちゃったので今回は素直に喜んで様子見してみようと思います。
      またいつの日かオイル漏れを発症した時のために補修パーツを用意しておくことにします。

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