CGL125にエストレヤのライトレンズを取り付けた

この土日は小雨まじりの曇天模様でヒマだったので、死蔵してたエストレヤのライトレンズを加工・取り付けしてみましたよ。

YB・YBR界隈では配光の悪い純正マルチリフレクターレンズから交換するケースが少なくないスタンレーのライトレンズ(型番2969)ですが、わがCGL125も同サイズという事からホンダVT250スパーダのものを流用取り付けしてました。
同じレンズなのになぜ今頃取り替えるのか?って言うと、まあすでに持ってたからって事で特に交換しなきゃいけない理由はありませんでした。

理由をあえて言うなら、ウインカーのポジション化に伴いライト内のポジションランプ廃止で空いた穴が気になるって事と、NSRの左スイッチを入手してウインカーポジションの構想を練ってた時点でこのライトレンズ交換は考えてた、ってところですね。
おまけにいいタイミングでエストレヤの状態のいいレンズが入手できちゃったってのもありますね。

とりあえずCGLに取り付けるための加工をしていきましょうか。
まずは必要のないライトリムから三箇所のネジを外してレンズを分離。
外したらライトレンズに付いている固定金具三箇所を切断。

最初グラインダーで”ガー”っと切っちゃおうかと思いましたが、一人じゃ固定できないし余計なところまで切断しちゃうのは間違いないので100均の金鋸で時間をかけて切断しました。
三箇所の金具を切断して切り口を金属用ヤスリで均すところまでで5時間ほどかかりました。
もう一度やれと言われたら二度とやりたくない作業です(笑)

加工が終わったところで今まで取り付けていたVT250スパーダのライトレンズの様子を見てみましょうか。
見ての通りこのレンズを取り付けた時は横着して固定金具を折り曲げただけです。
取り付けた頃はライトケース内のハーネスの取り回しにいくらか余裕があったためこの状態でもなんとかなってましたが、NSRの左スイッチ取り付け・ウインカーのポジション化に伴って配線が増加し、無理やりケースに納めてた事で配線に負担がかかる事になりました。
実際ヘッドライトの点灯が不安定になる事もあったので対策しなきゃならない時期でもあったと言えるでしょう。

固定金具切断加工済みのエストレヤ用ライトレンズとVT250スパーダ用ライトレンズの比較。
ぱっと見、色とポジションランプ用の穴の有無くらいな感じの違いですが、固定金具の位置・形状も違ってました。

ちなみにエストレヤレンズの固定金具を切断加工した痕は、マジックで塗装したあと今回も100均で買ったマニキュアを塗って錆止めとしました。
VT250スパーダのレンズにも取り付け時に錆止めのマニキュアを塗っておきましたが、錆は広がってなかったので効果があったようです。

確認が終わったら取り付け作業に入りましょう。
CGL125のライトリムに固定用のバネ3個を使ってレンズを固定。
固定金具を切断したおかげでライトケース内の配線にも余裕ができて負担が減る事でしょう。

並べてレンズの比較をしてみると、これまで使用してたVT250スパーダのレンズが曇っている事がわかります。
もともと状態の良くない中古品だったのであまり気にもしてませんでしたが、並べてみるとその劣化具合が目立ちますね。
レンズもリフレクターも曇っていればヘッドライト点灯時の明るさに影響するでしょうから、この差だけでも今回のライトレンズ交換は意味がありました。

ケース内の配線取り回しを見直し、最後は交換したライトレンズをケースに納めて終了。
なんとなくライトが明るくなったような気がしますw

暇な時でないとできないものすごく地味な作業でしたが、言われなきゃわからないポジション用の穴も無くなって個人的には大満足。
いい暇つぶしになりました。

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