秋のツーリングシーズンへ向けて軽くメンテしてみた

まぁタイトル通りなのですが、暑さ寒さもなんとやらでこれからやってくる秋のツーリングシーズンに向けてちょっと気になっていた部分の見直しをかねてメンテナンスしてみましたよ。

まずは昨年取り付けたニップル付きのアルミインマニ。

もともとAIが付いていないCGL125にわざわざニップル付きのインマニを取り付けたのにはある目論見があったわけですが、うまく行かなかった上にやる気が失せたのでトラブル回避も兼ねてニップルなしのアルミインマニに交換することにしました。

再度インマニを交換するにあたってガスケットはシート状のものを購入して、以前型取りをしておいたデータを利用して切り出し、作成。
Oリングは状態次第では新しいものに交換してみようと思い、ジョイフル本田で買ってきた汎用のOリングを用意してみました。

純正のOリングは内径35mm、太さ3mmですが、ジョイ本のOリング内径34.4mm、太さ3.1mmのものがピッタリはまりました。
今回は取り付けていた純正Oリングの状態が良かったので再利用で済ませましたが、ジョイ本のOリングがインマニの熱に耐えられるかいずれ試してみたいと思います。

因みにこのOリング、オイルストレーナーキャップのOリングともサイズ的な互換性(嵌ったということ)があったので、次回のオイル交換の際には試してみたいと思います。

材料が揃ったところで作業を始めます。
インマニ交換にあたってタンクほか外装部品を取り外し、サクッと交換。
続いてはキャブレターの分解清掃を兼ねてメインジェットの交換をしてみます。

ドライブスプロケットを17Tに交換した際、スロットル半開から全開域にかけて息つきを起こしたため
MJ #108
PJ #38
JN 4段
PS 1・1/8回転
にしたのは記事に書いた通りですが、交換直後は安定していたものの、その後平地での走行でもアクセルオフすると頻繁にアフターファイヤーが出るのと、プラグが真っ黒にかぶるようになってしまったため燃調が濃いのだろうということでメインジェットの番数を見直してみることにしました。

(分解清掃にあたっては各Oリングへフッ素グリスを塗ってみたりしましたが、やはり経年によるヘタリも感じられたので、いずれ新品のものに交換してみようと思います。)

まずは一番安定していた時の組み合わせ、
MJ #105
PJ #38
JN 4段
PS 1・1/8回転
にしてみたところ、全域で引っかかりなくスムーズに回転し、プラグの焼け具合も「こんがりキツネ色」であっさり決まってしまいました。
全開域での息つきも無く、あれは一体何だったのだろう?と首を捻りますが、PD22に交換していた間保管の仕方が悪くて詰まりを生じさせていた、ということでしょうか。
MJ108を取り付けていた間は燃費も悪化していたので、そういった面でも一安心というところです。

続いては取り付けたもののいまひとつサイズが合わず微妙だった「簡易型ミラーステーブーツ」。
現在取り付けているミラーは純正のものよりステーが若干太いようで、以前購入したものではキツキツな上ロックナットに被さる範囲が狭かったのでワンサイズ大きいものを買ってきました。

前のものより大きいサイズなので入り数は15個→10個に減少。
大きさが違うだけで形状等は同じです。

で、早速取り付け。
今回はロックナットと逆ネジアダプターを覆うことが出来て、水の侵入を防ぎ錆の発生を抑制するといった本来期待していた機能を発揮出来そうです。

ついでにミラー側のジョイント部にも取り付けて装着は完了!
まぁ普段からほったらかしにしている訳ではないので錆に対して神経質になることもないと思いますが、こんなちょっとしたものでもあると安心感がありますね。

最後は久しぶりに洗車してみます。
今回はちょっと前にアマゾンで100円で売っていたAZのカーシャンプーを試してみます。
1リッターあたりキャップ一杯という濃縮タイプで、ラベルに書いてある謳い文句に期待が高まりますがいかがなものでしょうか。

説明書通りに約1リッターあたりキャップ一杯の濃度で希釈してみましたが、十分な泡立ちでいわゆるネイキッドバイクの洗車なら少ない量で十分綺麗に洗うことができるのでこれはお得でしたね。
そう頻繁に洗車する訳でもないので1年ぐらいは不自由しなさそうです。

本当は前後ドラムブレーキの清掃やグリスアップもしておきたかったですが、タイヤ交換も控えてるので追い追いということにしておきましょう。
今回は簡単なメンテばかりでしたが、いろいろ気になっていた部分が解消できて気持ちよくツーリングできる状態に出来ました。

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