マッドフラップを付けてみた

7月にラーツーしたときに、途中泥だらけのダート道を走行しエンジンの下回り、エンジンハンガーやクランクケースが泥はねで派手に汚れました。

こんな具合にクランクケースは泥だらけ。
CGL125のフロントフェンダーには最初から立派なフラップが付いていて、一般的なバイクに比べたらエンジンへの泥はねは少ないほうだと思いますが、それでも下回りへの泥はねは防ぎきれません。
林道や悪路を走行する以上泥はね汚れは避けて通れない宿命ですが、できることならあまり汚れないようにしてみたい。
フラップをゴム板で延長したりといった改造をしているのをネットで見つけましたが、CGLにはちょっと大げさすぎる。

じっくり見つめること3分。
いい事を思いつきました。
エンジンガード取り付けステーの下側が追加フラップに最適な位置だ!

そんな訳でCGL125にエンジンガードを利用したマッドフラップを取り付けてみましたよ。

マッドフラップ用に追加購入した材料は以下の通り。

マッドフラップ本体の材料。
どこだかの100円ショップで買ってきたPP素材のラック。
A4 RACK タテ
ラックの底部分を利用して200mm x 130mmの板を2枚切り出します。

ホームセンターで購入したマッドフラップを取付けるステー部分の材料。
ユニクロ UBプレート 6x25x45 (歩道用)
ユニクロ 六角ボルト(全ねじ)8×25
ユニクロ M8 ワッシャー x 2
ユニクロ M8 フランジナット x 2

マッドフラップ用のステーをエンジンガードのステーに共締めするため、既存のM8x20mmのボルトと追加購入したM8x25ボルトを入れ替えます。

出来上がったマッドフラップVer.1の材料です。
取り付け穴の幅は現物あわせで計測。幅約105mm、穴径は9mmくらい。
2組できた本体のひとつは破損時の予備に取っておきます。

早速取り付けにかかりますが、ステーを取り付けた時点で失敗に気付きました。

エンジンガード本体とマッドフラップの間に隙間が開いてます orz
これじゃぁこの隙間から跳ね上がった泥が飛んできて意味が無いです。

修正している時間も無いので失敗なのはわかっていますが、とりあえず志田峠へ試走に出かけることにしました。

試走後の結果はこの通り。
わかりにくいですが、隙間を通り抜けた泥跳ねがエンジンハンガーやクランクケースまで達しています。
Ver.1は失敗ですね。
隙間以外の部分は泥はねをブロックできたので、一定の効果は確認できました。
後日隙間が開かないように修正することにします。

その後修正したマッドフラップVer.2本体はこちら。
隙間の長さ分だけ切れ込みを入れて、折り曲げた位置に追加で穴を開けます。
ステーとの固定部分が二重になるので強度UPも期待できそうです。

Ver.2を取り付けた様子。
隙間はバッチリ塞がれましたよ!
という訳で今回も志田峠へ試走に行ってみます。

試走後の結果。
今回の志田峠は出水区間が少なく、汚れ具合はイマイチでしたが、それでもマッドフラップVer.2の効果は十分に発揮されたようです。
エンジンハンガーやクランクケースへの泥はねは見られずきれいな状態を保っていました。

もっと泥だらけの未舗装路では泥はねもあると思いますが、マッドフラップ無しよりは断然走行後の処理は楽になるでしょう。

マッドフラップVer.2装着後の全体像はこんな感じ。
毎度おなじみ取って付けた感丸出しですが、加工が容易で材料代も安価で効果は抜群と、とりあえずは言うことナシ、ですね!

今回もカスタマイズ成功です!

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