CGL125 フロントタイヤ交換

CGL125の純正フロントタイヤも購入から7900キロほど走行して残り溝1mm程度、サイドに多数のヒビがあるため交換することにしました。

交換にあたっては林道走行なども考慮に入れて、ミシュランのM62をチューブレス装着しようと考えていましたが、購入しようと思った矢先に売り切れ。
仕方なく他のタイヤを購入しました。
購入したのはこちら。

DUNLOP F18 2.75-18です。
オンロードバイアスの標準的なタイヤですね。
これを選んだのは特にこだわりがあったわけではなく、2.75-18のサイズで一番安かったからですw
届いたタイヤを見てみると、クラシカルなタイヤパターンの割にはゴムがとても柔らかくてグリップが良さそうです。
ちなみに製造年月は2014年43週でした。

新しく用意したDUNLOPのチューブ。
純正のタイヤのチューブは噛んだ状態で装着されていたので廃棄し、こちらを使います。
チューブレス装着も考えましたが、せっかく新品のチューブも買ったし、初めての交換なのでチューブを入れることにしました。

タイヤの軽点とヒゲの状態。
ビードの密着性を上げるためにヒゲを除去します。
チューブタイヤだから取らなくても大丈夫そうだけど、気になるので側面のヒゲは全てニッパーで切除しました。

タイヤ交換作業に使う道具です。
自作タイヤ交換作業台、リムプロテクター、ビードクリーム、ムシ回し、タイヤレバー。
ビードクリームはアストロのセールで購入した1kgのもの。これだけあったら一生ものですねw

まずは純正FEICHIタイヤを外します。
一度練習をしているので難なく外せました。
短い間だったけど、正しく組んだFEICHIタイヤもそんなに悪くなかったです。

新しいタイヤをホイールに装着します。
用意したビードクリームをたっぷり塗ります。

タイヤが柔らかかったため、ほとんど手組みですんなりホイールに装着できました。
チューブを噛まないように注意して慎重に組み上げます。

いよいよ緊張の手押しポンプでビード上げ。
ビードクリームをたっぷり塗ったおかげで簡単にビードが上がり、ビードラインも綺麗に出ました。
一発で上手くいったのでちょっと拍子抜けでしたよ。
タイヤを取り付けた状態で外径と幅を計ってみます。

取り付けた状態のタイヤ外径は約615mm、幅は約75mmでした。
純正に比べて外径は約10mmUP、幅はほぼ変わらずといったところ。

タイヤのパターンとフォーク、フェンダーとのクリアランスはこんな感じ。
リム幅1.40インチなので、タイヤのサイズアップは3.00-18でギリギリかな?

取り付け完了の状態。
クラッシックなパターンのタイヤですが、CGL125には似合っているかな。

その後タイヤの皮むきも兼ねてツーリングしてきました。
純正タイヤよりグリップは向上し直進安定性が増しましたよ。
交換前の印象通り、柔らかめのゴムがコーナリング中も路面に吸い付く感じで不安感無くバンクできます。
若干軽快感が薄まり、”立ち”が強くなった感じでしょうか。
コーナーのアプローチでは積極的にコントロールしてやることで、狙ったラインをトレースできるようになりました。

純正タイヤが酷かった(チューブの噛み込みでバランスが崩れていた)ので、単純な比較はできませんが、全体的には交換して満足です。
あとはどれ位寿命が持つか?ですね。
(M62が手に入ったら寿命が来る前に交換しちゃうかも?)


※追記
その後フロントタイヤもリアタイヤ同様にチューブレス化しました。

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